接待までの隙間時間をこうやってブログ執筆作業の時間に当てています。
なんという勤勉さでしょう。
お前らがつまんねーなって切り捨てているブログはこうやって執筆者が時間をけずって書いているわけなので、正座して読んでほしい。
まさに俺は命を削ってこの(くだらない)記事を書いている!
工務店の弱点
前回の記事でとても良い工務店を見つけたと書いたんだけど、この工務店かなりまずい弱点がある。
その弱点とは・・・
人気がありすぎて工期がすっごい長い。
俺は2019年7月の時点でこの工務店に出会ったんだけど、すぐに発注したとして2020年6月に竣工って言われたよ。ほぼ1年待ち。
老舗の料亭か!
どんだけ熟成させる気やねん。
そこそこのワインできるわ。
事情を聞くと、すごく受注残がたまっていて、処理が追いつかない状況みたいなんだよね。
明日やるって言い続ける職人が揃っている可能性もある。すぐやれ!笑
工期が長いと我々はどんな迷惑を被るのか。
例えば土地を5000万で買って、竣工が1年後の場合、家賃収入がすぐに満室だったとしても1年以上入ってこないけど、銀行への利子の支払いは発生するので、これがなかなかの負担になる。
竣工するまでは元金の支払いは待ってくれるとは言え、利子の支払いは発生してしまう。これがなかなかキツくて、家賃は入らないのに、お金だけ出ていく。
ずっとお腹に包丁刺さったまま血が出続けるようなもんだ。
俺ほどのエリートでもこれは厳しい。
おまけに銀行によっては竣工後に一括で払いますみたいなところがあると、つなぎ融資と言って、本番の融資の前に高い金利で短期間に借りないといけない場合も出てきて、この金利がくっそ高い。3.9%とか言われたこともある。銀行によるんだろけど。
通常は土地の決済時、着工時、上棟時、竣工時と4回にわけて融資が実行されるところを竣工時に一括とか厳しすぎるよね。
これは工務店がお金をもって逃げてしまったり、計画的に倒産するようなところもあるから、信用の低い工務店の場合は銀行が一括しか融資駄目ですっていうんだよ。
つなぎ融資ならセーフって理屈もよくわからないんだけどね。
たぶん銀行の金庫にあんまりお金なくて、融資するために必死で集めているんちゃうかな。(ちがう)
工務店からの闇のアドバイス
じつは別の工務店から恐ろしい持ちかけがあったんだ。
結論から言うと、見積もり2つ作って銀行を騙しませんかという内容だった。
これは某有名建売業者が問題視されていたんだけど、1億の建築費のアパートの見積もりを銀行に提出し、1億融資を受けたあと、「なぜか」直前で工務店から値引きがあり、9000万円で済んだため、1000万円発注者の返金されるという話。
自己資金がたくさんあった方が次の融資につながるから、これはお得に見えるよね?
こういった持ちかけが別の工務店からあったんだけど、どう思います?って8%の工務店に聞いてみた・・・。
工務店「あ、2重見積もりですね。私文書偽造でアウトっす」
アウトっす笑
この間、かぼちゃの馬車事件だの住宅ローンスキームだの様々なことが問題になっているけど、こんなふうに美味しい情報として持ちかけられ、まんまと乗ってしまうんだね。
まぁ、みんなバレないようにやっているんだろうけど、バレたら銀行から出入り禁止を工務店ともどもくらうということなので、ご注意ください。
俺は人妻とのデートという禁断の果実を既にいただいているので、これ以上の悪いことは流石に出来ない。神様もおこである。
まとめ
闇のアドバイスとは言え、別の工務店から聞いた話も本にはとても載せられないような内容だった。実際に工務店に足を運んで話を聞くだけで、自分の知見が広がっていくのがわかる。
わからないことをプロにどんどん質問して、ムキムキと成長していきたいものだ。
はー、それにしても工期が長い。
もうアパート勃てることを忘れてしまうような長さだ。
ピラミッド作っているわけじゃないだからもうちょっとチョチョイのチョイって勃てられないもんだろうか。
まぁ、受注残が溜まってるせいであって、工事が遅いわけではないんだろうけど。職人さんが少ないから仕方ないね。
ともかく俺は工務店を見つけたので、あとはアパート建築にぴったりな土地を探すだけだ。
俺は来る日も来る日も親指を全力で動かして、スマホで土地探しを続けた。
不動産屋をまわるという発想のない俺であった。
こんなやり方で土地が回ってくるわけがない。
そんなふうに思っただろうけど・・・・土地が見つかったわけである。
見つかったのは2019年7月頃のことだった。
続きは次回に。
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