会社でビールを飲んでおります。
とっても陽気な気分かと言えばそうではなく・・・無。
俺は酔えば酔うほど無になっていく。
座標で言えばX軸とy軸が交差するあたり。
どこかのセミナーの懇親会で、あれこんなところに墓石かな?って思ったらそれは酔った俺です。
不動産セミナーの懇親会では頑張って喋ったけど、本来は酔うほどに墓石。
ネットで調べた工務店に電話する
「大阪 激安 アパート」「大阪 格安 アパート」「大阪 爆安 ヘルス」「関西 赤字覚悟 工務店」「関西 閉店セール 工務店」・・・。
毎日工務店を探す日々が続く。いろんなワードで探すも、Googleはなかなか本当の格安工務店を俺の前につれてきてくれない。
格安って買いてあるからクリックするのに、どこにも値段書いてなかったり。普通に高かったり。
※1部屋500万~540万で探している
価格って書いてるところをクリックしたらお問い合わせくださいって言われたり。
ネットの意味ないんだよ><
例えば25㎡の10部屋で前面道路が何メートルで・・・建築価格〇〇万円!みたいなことを買いてくれていたら問い合わせもするんだけど。
※実際買いてあるサイトに見積もりとったら、その値段にならないという不思議。
この冊子に新築アパートを勃てる手順はめちゃくちゃわかりやすく書かれているんだけど、実際に自分が動いて情報を集めないと、ただやり方を知っただけになってしまう。
特に工務店にアパートの勃起コストを確認するのは必須事項なのだ。
↓その冊子がこれです
仕方ないから問い合わせする
そもそも問い合わせフォームから送っても返事すらない会社が結構ある。
サラリーマンがいきなり一棟アパートを勃てるとか、実現性が低くて、相手してられないのだろう。
ガムをくっちゃくっちゃかみながら新入社員が「俺、めっちゃいい新商品のアイデア考えたっす」って言いながらわけわかんない紙を渡されたらだいたいげんなりするよね。
俺たちド素人が金もないのに地主の真似をして土地から新築アパート勃てるってのはそういうことなんだ。
それこそわけわかんない土地に、こんなアパートできますか!みたいなことを言われて、無理ですよって説明するのも工務店からしたら面倒くさい。。。
そんな雰囲気をひしひしと感じる。
それでも片っ端から問い合わせフォームに入力したり、電話したりするんだけど、ほとんど相手にされないんだよね。
こっちは値段を知りたいのに見積もりがそもそも出てこない。
これくらいの広さで前の道路は問題ないとしていくら位ですかって聞いてもなんだかんだと価格が変わる可能性の話をしてきて、一向に値段を教えてくれない。
※ちなみにクッソ安すぎるところは怪しいです。お金を持ち逃げする工務店たくさんあるそうです☆
工務店にアパート建築コストを確認するコツ
それでも何回かしつこく問い合わせして、だんだん相手をしてもらえるようになったので、俺が意識していることをダラダラ書きます。
・アパートの建築図面があった方がよい。
先輩大家さんにもらうなり、ネットで拾うなりして、こういうアパートをもし勃てるとしたらいくらでいけますか?という聞き方をしないと標準の~とか言われてもなかなか出しにくいようだ。
あと、たしかに地域によって水圧とかも違うので、水道管の口径が変わったり、プロパン仕様かどうか、地盤改良工事が必要かどうかなどなどどんな土地かみないとなかなか正確な見積もりは出しにくいのも確かなんだよね。
仕事でも商品の提案したときにあれ出せこれ出せって言うくせに明らかに資料見てないやつの言うこときくの嫌にならない?相手が出しやすくする工夫が必要だなと思ったんだ。
・土木工事と外構費用は別途で見積もりをだしてもらう。
勃てもの部分だけを比較しないとその工務店の価格がわからない。不確定な要素となりがちな土木工事、外構費用、水道加盟金なんかは別途ということで見積もってもらおう。
んで、その不確定な土木工事の金額もいくら~いくらくらいって範囲はもらっておきたいところ。
「2件の犯行は同一グループによる複数犯か、現場間の距離や犯行時間を考えると、同一人物であることも十分に考えられる」「内部、もしくは外部の者の犯行」「犯人は男性といわれているが、女性である可能性も否定できない」こんなふうに範囲でコメントをもらっておくとおおよその検討がつくよね。
・自分の資産と収入を伝える
銀行でもないのに!って思うかもしれないけど、ここが全然無理で融資おりそうもないと、素人の遊びにつきあっている暇はないんだよって思われてしまう。
年収300万貯金なしだけど1億のアパート勃てたいです!ってのポエムだよね。順番がおかしい。まずは自己資金をためてからこい!ってなる。
融資の仮審査でいくらまでなら借りることができるって言われましたとかでもいいので、こいつ本当にアパート勃てられんの?って疑われないようにするのが大事だよね。
・丁重に話す。
工務店の人ってスーパーとか百貨店の人とは違うからね。お客様は自分みたいな意識があると電話しても連絡つかなくなる。
俺はクッソ丁寧に話しても、忙しくて出てもらえないことがあるくらい。逆に向こうからグイグイくるところはハメようとしていると思って差し支えない。職人不足の今の状況で売れっ子工務店はグイグイ来ないので。
語尾に「~ござりまする」をつけて話すと効果的。
・外注比率の低いところをさがす
建築系の免許とか許可証をこれだけ持っていますみたいなことがホームページに書いてあったり、すべて自社職人ですみたいなことが書いてある方が安い場合が多い。
外に出すほど値段があがります。
中出しがおすすめ。
・大手の下請けしているところを探す
大手の建築会社の下請けをしてましてね~みたいなことが会話の中で出てきたら、なんとしてでも見積もりをもらおう。
安い確率が高い。
戸建てのリフォームで有名な「人妻そっくりさん」という商品があるんだけど、下請けしているところはだいたい「人妻そっくりさん」の半額くらいで同じことができてしまう。
まとめ
探すには自分の足で稼ぐしか無いわけですよ。先輩大家が教えてくれるかもしれないけど、最高に虎の子のエースの工務店はきっと教えてくれないと思う。
それでも2番手でも十分安かったりするんだろうけどね。
俺はほんとにいろんなところに電話したんだけど、ようやく良さそうな物件が見つかった。
そこは某有名建売業者の下請けをしていた会社で技術力もあれば、建築後の管理までしてくれるという。
建売業者の名前をいくつかあげると、ほとんどに何らかの関係を持っていた。うちを出た人が作った会社ですよとか。あの工法はもともとうちの工法ですとか。知ればしるほど良さそうだ。
53「ちなみに建売の企画はされてないんですか」
工務店「やってますよ。うちがプランニングしてメールで会員さんに配信するんです。早いもの勝ちですよ」
53「へー。利回りどれくらいなんですか(建売は大体6%台だろうな)」
工務店「うちは8%です」
うちは8%です!!
大阪で建売で8%とか聞いたことないぞ!
まじか!
じゃあ、土地とか探さなくていいやんwww
ここからサクッと買えばいいやんww
というわけで俺の工務店探しはここで完了した。
この工務店で決まり。
しかしこの工務店はなかなか厳しい欠点を抱えていたのであった
つづきは次回に・・・。
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大阪で勃てることを決めた時はこんな気持ち
大阪でなぜ探すことになったのか経緯がわかります