今日はイオン銀行にセカンドハウスローンの説明を聞いてきたよ。
セカンドハウスローンは不動産投資には使えないけど、自分の書斎を持ちたい場合や親を近くに住まわせる場合に、住宅ローンに匹敵する金利で借りることができるので便利そうだなと思って話を聞いてきた。
めちゃくちゃ提出資料多いから、ちょっと活用するのは大変だけど、他の銀行が取り扱っていない面白い商品だよね。
さて、今日は不動産屋さんとのやり取りで俺が損をした話を書きます。
契約金額決まってから追加の情報だしてくるのやめて
ツイッターでつぶやいたんだけど、俺の2号目になりそうな物件の指値が通ったんだ。それはいいんだけど、指値に合意してから登記簿謄本と実際の測量結果にズレがあることがわかってて、その更正費用を買い主にもってくれないかってギリギリになって言ってきたんだよね。
まぁ、10万円くらい追加で俺が払うことになる。
10万円あったら、ビルが勃つレベルだよ!?
そんなこと契約直前に言われても困るよ!
事前にわかっていたら指値で半分の5万円を引いてもらってたやん。
・・・とブチギレようと思ったんだけど、すでにもともとの価格から28%も引いてもらってるし、ここは作戦をかえて営業マンへの貸しにしておこうと思ったんだ。
もしかしたら抱けるかもしれないしね。
まぁ、男なんだけど。
そしたらなんと土地家屋なんちゃら士に相談して5万円まけてもらった!
ラッキー!
10万円損するところが5万円得した~☆
・・・ん?
ニコニコと話す
その後も上司の前でその営業マンを褒めちぎり、感謝の言葉を述べまくった。なにやら彼は気分がよくなったのか、わたしにできることがあればなんでも言ってくださいって言ってくれるようになった。
俺は君を抱くつもりはないと丁重にことわったあと、いろいろ雑談をしてみた。
なんでも言ってくださいって、買う側からしたら当たり前やんとか思うかも知れないけど、不動産はけっこう売り手の方が強いんだよね。
そして、この物件以外にもいろいろと物件の情報を彼は握っているのだ。
まだ未公開のアパート建築用地とか教えてくれた。
全然いらない土地だったけどww
まぁでもその気持がうれしいよね。
一番うれしかったのが、銀行の情報だった。
ひとつは俺の知っている銀行で、もう一つはそう言えばそんな名前の銀行どっかで見たことある気がする!という地銀だった。
俺は築古物件の融資の難しさを感じていたので、築古でも融資が引けるところはないかと聞いてみたらその名前が出てきたんだ。
両銀行に共通しているのは物件の調査よりも「人に貸す」というスタンスだった。俺は中身の腐った巨神兵みたいに残念な人間なんだけど、サラリーマン属性としては田舎の勤務医くらいのパワーがあるので、そこを評価してくれるなら今後築古買えるやん!と大変興奮した次第だ。
俺はさっそくその時持っていた源泉徴収票のコピーのストックと本業の会社の決算書、現在のローンの返済予定表を営業マンにわたした。こういう時のためにコピーをカバンに入れて持ち歩いているんだ。
俺が平日の昼休みを使って寒い中、飲食店のテラス席からメモを広げてスマホからの電話で銀行を新規開拓しなくても、いつも顔見知りの担当者に不動産会社から連絡をとってくれる。
俺の属性に興味をもって貰えれば、銀行の方からきっと連絡をくれるだろう。
貸し渋りと言われる状況のいまほど、貸せる可能性がある人は銀行からしても接触したいはずだし、借りることができないなら、それはそれで無駄な時間を使わずに済んでラッキーだ。
自分の身体はひとつしかない
ツイッターのタイムラインで「散々案内させたあとに他の仲介店が手数料安かったからその安い店で契約する」みたいなツイートを見たんだけど、結局こういうことを繰り返すと短期的な利益しかとれないし、変なクセがついてしまう。
わずかな利益を優先すると、自分のために動いてくれる人や素晴らしい知識をもっている人が助けてくれずに離れていってしまうだろう。
俺の時間は24時間しかなくて、同時に複数のことができない。だから大成功したかったら、自分以外の人にいかに気持ちよく動いてもらうかが、これは不動産に限らずビジネスの大原則だと思っている。
それは普段から気をつけていないとできないわけで、家電量販店でさんざん聞いてからネットで買うという行為を続けていると「そういう属性の人間」になってしまって、大きな利益を知らないうちに逃す童貞になるだろう。
※家電量販店で買うけど、ネットの値段を見せての価格交渉は、俺はやります。
というわけで、単に契約だけ済ませて解散するより、過去の失敗は水に流して雑談をしたほうが得るものが大きかった。
ただ銀行の情報を得ただけじゃなくて、もっと別の部分でこの先の道が拓けたような気がした一日でした。
きょうはこのへんで
もうええわ
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