えっと。
先日、過去に書いた記事をTwitterで紹介したところ、過去記事にもかかわらず結構読んでもらえた。
そこまではよかったんだけど、何を思ったか投資家の人たちを俺をフォローしはじめたので、俺自身は含み損を引くほど抱えている落ちこぼれエリートサラリーマンだということをここに強く示しておく必要があると感じた次第だ。
なので、この記事では偉そうなことを言っているわりには、教育しようとしている本人が投資めっちゃ下手くそじゃねーかwwと笑っていただこうと思う。
さあ、そんなわけで含み損70万円の俺が、金融教育のための銘柄をどんなふうに選んだか、その考え方を紹介していこうと思う。
俺と同じ銘柄を選べばお前もお前の子供も多額の含み損を抱えること間違いなしである。
配当金を毎月、もしくは隔月で貰う方法を考える
子供って忍耐が続かないよね。俺だって続かないのに、その子供が忍耐力があるはずないんだよ。俺は含み益が出たらすぐに売ってしまうし、悪いニュースがでればまたそれもすぐに売ってしまう超ビビリだ。ビビリの強さを表現するとすればバビブ・ヌルマゴメドフ級のビビり。
そんな俺の子供だから、夜道に血だらけのおっさんが包丁もってウロウロしているのを見ただけで泣いてしまうだろうし、せっかく親に預けたお年玉から配当金という「リターン」がもらえなければ、次から親にお年玉預けるのをやめてしまうだろう。
できれば毎月、少なくとも2ヶ月に1度は配当金をもらうことができれば、受け取る喜びを知って、毎年お年玉を預けようとしてくるんじゃないだろうか。
そう考えた時に管理が楽かもと思ったのがこちらである。
1566 - 上場インデックスファンド新興国債券というETFだ。
ETFが何なのか知らない人はググっていただくとして、この金融商品は普通のネット証券で購入できて、隔月で配当金がもらえる。
2019/1/16 時点の金額は1口で46500円
直近の分配金は457円
これが年間に6回もらえるとして年間2742円
5.8%利回りなので17年ほったらかしてにしておけば分配金だけで投資した金額をまるっと回収できる。
なにより我が家の場合配当の半分がお小遣いというルールなので、2ヶ月に1回457円の半分228円を手にすることができるのがよい。
少額だけど、たしかな手応えがある。
えー。はっきり言うとこの1566 - 上場インデックスファンド新興国債券は危ないです笑
俺以外にTwitterで買ってる人みたことないもん笑
ざっくり言うと新興国に投資するということになるんだけど、新興国は本当にあぶない笑
Googleでトルコリラのチャート↑をみると100円だった時代があるようだね笑
いま、20円弱。
ほぼ綺麗な右肩下がり。
こういう国の債権に投資するのが1566 - 上場インデックスファンド新興国債券なんだよね笑
一応10カ国に分散しているのでどこかの国が暴落しても安心ですという切り口なんだけど、学校に元ヤンキーが10人居て、そいつらはこれからはまじめに働くのでお金を貸してくださいって言ってるとしよう。
一人に5000円ずつ貸したら5万円だよね。
もちろん心を入れ替えてまじめに返す元ヤンキーもいればかえさないヤンキーもいるけど10人に分散しているから安心ですという説明を受けているのと同じ気分だね。証券会社の説明は。
まぁ、買うとしたら1口だけだね笑
子供の塾代だと割り切ったら、損してもたかがしれているから。
1566 - 上場インデックスファンド新興国債券をやめた人の意見
買っている人の意見
というわけでひとつのETFを買って楽をしようというのは無理があることがわかったので、安定して分配金が入ってきそうなREITを買ってはどうだろうかというアイデアが出てくる。
ちなみにREITについてはこちらで勝手に勉強してください。
昔はこんなことを考えていた。
上の記事のように適当ではなく、REITはちゃんと選べば安定して分配金もらえるけど、ちょっと投資金額が張るよね。
プチ株、ミニ株でリスクを分散し、配当金を何度ももらう
さて、ETFとREITで不労所得をもらう癖をつけるのもひとつの方法なんだけど、いろんな問題がある。
ETFとかREITはちょっと子供には難しい。これがコカ・コーラとかなら、お前は今飲んでるコーラの株主なんだぜ?って説明できるけど、テレビ画面の中で兵士に撃たれてバタバタと倒れる民衆を観ながら7歳の娘に向かって、このクーデターが起きたトルコって国の債権にお前は投資しているんだぜってETFの説明をしても娘は絶望しか感じなくて辛いし、何より説明しにくい。
それからETFやREITは投資金額が大きすぎる。1566新興国債券も1口だけで考えると大した額じゃないけど、どんどん買増しはしにくい。
そこでプチ株やミニ株という考え方がある。100株よりも少ない単位で買えるアレね。
日産、SUBARU、docomo、CANON、JT、日本郵政といった有名な企業は高配当株を5株とか10株だけもつのはどうだろうか。
これなら子供のお年玉で買えるよね
しかし問題があって、3月と9月の権利日ばっかりなので、配当金がもらえる月が偏ってしまう。
もらえるときは一気にたくさんもらえて子供も嬉しいけど、モチベーションが続かないかもしれない。
そうなると微妙ではあるけど、1566のような隔月でもらえるETFを1口もっておきつつ、日本の高配当株をプチ株でちょこちょこと買っていくのがいいかもしれない。
米国株のETFが利回り的にもリスクの面でも一番良さそうってのは俺もよくわかるんだけど、教育にはあんまり身にならないかもしれないな。
走っている車のSUBARUとか、タバコ吸っている人はJTからタバコをかっているんだとか日常生活から経済の仕組みをこどもに理解してもらうなら、個別銘柄が良いような気がするんだ。
まぁ、構成銘柄を伝える方法もあるけど。
お菓子とかおもちゃとか食品とかシャンプーとかね。
高配当にこだわらなければいろんな銘柄があるし、むしろ高配当の株ってリスクがあって危ないからこそ高配当だしね笑
中学生くらいになって自分で銘柄を選ぶようになるなら、配当よりも好きな会社の株を買うように教えていきたいな。
優待株なら親も得する
例えばコメダの株で考えてみよう。
コメダは100株もっていたら1000円の株主優待券がもらえて、飲食に使えるんだけど、親が200株もっていても2000円の優待券にはならないんだよね。
これを親と子供が100株ずつもっていたら2名義分の2000円分の優待がもらえる。
家庭からの出費は同じ額なのに、優待で倍の差がつくので、子供の教育を兼ねて優待株を買うことで親も得をすることができる。コメダは配当も高くて1株で年間50円ももらえるよ。人気銘柄だから利回りは低いけども。
子供あてに届いた優待券でコメダで食事をして、お前、ここの株主なんだぞ。
スタッフの人が一生懸命働いて、稼いだお金の一部が配当金としてお前ももらえるんだぞ。感謝しないとな!って教育できるのってけっこう良いと思いませんか?
子供口座をつくる際は手数料が安いGMOがおすすめ。
まとめ
俺は投資の専門的なことは紹介するほど知識がないので、自分が考えたことをさらっと紹介するつもりだったけど、書いているうちにいろんな教育のアイデアが湧いてきて楽しくなってしまった。
思いついたらまた加筆修正していこうと思う。
子供は配当金でおもちゃを買い、俺は配当金でデートをする。
本当に配当って素晴らしいよね。
みなさんもぜひやりましょう。
もうええわ
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