えーととりあえず、金融関係全部がさがっている。EUからイギリス離脱のせいだね。ついでに日本の銀行株が低PER、低PBRの原因を調べてみたけど、やっぱり低金利、マイナス金利が原因みたいなんだよね。金利が低いと利ざやが稼ぎにくい。
でも三菱東京UFJは1兆円の利益を出しているらしいし、金利が低い=稼ぎにくいという「印象」のせいで下がっているのかもしれない。
また、そろそろ金利が上昇するのかな。いつか上昇するんだろうなってタイミングでマイナス金利になった。
これはゼロ金利が金利政策のマックスだと思われていたのが、さらにその底があったことを示していて、理論上無限に下があり、底がわからない怖さから銀行株が売られているのかもしれない。
これが理由で俺は買ったわけだけど、この前提がそもそも間違っていたのかもしれない。
実はマイナス金利の影響を、セブン銀行はめっちゃ受ける可能性がある。
マイナス金利の導入で各行は振込手数料やら預金金利の見直しがあった。
その見直しに中にATM手数料の見直しという項目もあったのだ。
この記事でそれが綺麗にまとめられています。特に表の下の文字部分。わかりやすい。
これさ、ATM手数料が上がったら、普通に考えて、手数料を払わずに済むようになんとかしようとするよね。
まとめて振り込んだり、引き落としたり、クレジットカードをできるだけ使ったり、電子マネーを駆使したり。
つまり、ATM使用回数が減るわけだ。
これが先日の決算でATM利用回数減少とう実数でもってでたもんだから一気にどどーっと下がったのかなと思った。ATMの利用回数はセブン銀行にとって命綱だからね。
あとはこれがチャンスなのか、ピンチなのか。
ふつうに考えるとピンチだけど、地方銀行なんかは、もうATM自体をなくしてしまって、セブン銀行に委託するかもしれない。そうしたら管理費がかからないし、預金者にとってもメリットになる。そうしたらむしろセブン銀行の収入は増えるわけで。
あと、海外展開。
これが利用回数の減少を跳ね返すほど伸びれば、セブン銀行自体は順調にこの先も業績を伸ばすんじゃないだろうか。
いま、35万くらい投資しているけど、ま、しれている額だしこのまま様子みようかな。
半分になることはあるかもしれないけど、ゼロにはならないしね。もはや社会のインフラレベルなわけだし。
ただ、こうやって考えていくとさらに買い増すって選択肢はなくなったな。
いくら下がっても優しく見守るだけにしよう。そして騰がったら速攻で売ろう笑