SEOを意識して、検索されそうなキーワードでタイトルをつけるとほんとクソつまらないタイトルになるな。
本当なら「仕方ないからたまには家族を旅行に連れて行くことにした。家族だから格安でいいよね。鳥羽。」
ってタイトルをつけるべきところなのに。
この記事に向いている人
・彼女とはいいホテルに泊まりたいけど、家族旅行は格安で済ませたい
・まだ子供が小さいので良いホテルに泊まってもどうせ価値はわからない
・奥さんと良いホテルに泊まっても普段の言動が優しくなるわけではない
・家族旅行の計画を立てないと奥さんがわけわかんないホテルを予約してしまう。しかもクソ高い。
・どうにかして繁忙期の盆、正月、GWの旅行コストを抑えたい
エクシブ鳥羽本館にやってきた
やってきました。エクシブ鳥羽本館。
1987年(昭和62年)4月開業したこちらの鳥羽本館は実はリゾートトラスが展開するエクシブシリーズの第一号ホテルになる。
普通は各部屋を14人でタイムシェアリングするのがエクシブのシステムで、エクシブ会員権がないと泊まれない。
しかし俺はエクシブのチープバージョンとも言うべきサンメンバーズの中古会員になったので、エクシブにも泊まることができるのだ。
サンメンバーズについては下記の記事を参照していただきたい。
外観は昭和の香りを残しているけれど、エントランスから見える内装は・・・やはり昭和。
ただ、ガラス張りのロビーの向こう側に見える海の景色がリゾート感を盛り上げてくれる。そして小走りにやってくるホテルスタッフがたしかにビジネスホテルにはないサービスを感じさせてくれた。
窓ガラスの向こうに広がる海は何湾なんだろう。三重県の鳥羽だからたぶんベーリング海峡だろう。このわけのわからない南国の植物がやたらとリゾート感を押し付けてくる。
ちらっとパラソルが見えると思うけど、こぶりのプールがあるんだよ。女性の胸に例えたらAカップって感じ。このプールは入るのに水泳帽子がいらないのがありがたい。衛生的には帽子あったほうがいいんだろうけど、大量の抜け毛が絡まったり、溺死者浮いているようなこともなかったので、どちらかと言うと帽子の有無は掃除の都合なんじゃないだろうか。
わけのわからない飾りです。こういうわけのわからない飾りがビジネスホテルと高級ホテル、リゾートホテルとの違いを認識させる。高いホテルほどわけのわからないものが置いてある。
天井にあるわけのわからないもの。窓の周りを布でふわっと覆っている。なんでだ。なんでこんなことするんだ。雨漏りでもあるのだろうか。南フランスのイメージでも作りたかったのだろうか。宿泊料金にこのわけのわからないふわっとした布の料金も含まれていると思うと迷わk・・・リゾート感が高まってとても嬉しい。
部屋へと続く廊下です。さきほどのゴージャス??なロビーと打って変わってシンプルすぎる廊下。不安を煽ってきます。いったいどんな部屋なのだ。急に部屋だけしょぼかったらどうしよう。
サンメンバーズで鳥羽本館を予約すると、どんな部屋になるの?
はい。和モダンの部屋(最近リニューアル)になりました。やったね!
エクシブ本館の公式ページをみると下記の部屋がスタンダートの部屋となっている。
この部屋だとちょっとゾッとするよね。鬼のように昭和である。
サンメンバーズでも和モダンの部屋に案内してもらえることがわかってすごくうれしい。この昭和ルームとなるか、リニューアル後の和モダンの部屋になるかはおそらく予約のタイミングで決まるのではないだろうか。リクエストできるなら聞いてもらいたいところだよね。
和モダンの部屋の何がいいかと言うと、畳の上に布団を敷くことができるってこと。小さいお子さんがいる家庭だと、ベッドから赤ちゃんが転がり落ちてしまう心配があると思うんだけど、布団の上なら安心ですね。
旦那が転がり落ちようときっと奥様たちは気にしないだろうけど、赤ちゃんが落ちるのは困るというわけです。くすくす。
ふとんは3組敷けるのでベッドとあわせて5人は泊まれる。
つまり人妻4人と俺、という旅行が可能。
この扉・・・
開きません笑
これは扉状のオブジェクト。
写真に写ったときにこの先に部屋があるように錯覚するので、リゾートトラスト側がインスタ映えを狙ったのではないかと推測している。
恐るべき先見の明だ。
でも、俺は正直に書いてしまう。この扉みたいなのは開きません。後ろは普通の壁。
テレビは普通のちっこいテレビ。
有馬離宮に泊まったときは大きいテレビでとてもよかったんだけどな。
ホテルの部屋のゴージャス感を印象づけるのはテレビのサイズが一役買っていると思う。この記事を見たリゾートホテル関係者は実るほど頭を垂れる稲穂のように反省してすぐさまデカイテレビを導入してほしい。
あ、そうそう。
喫煙ルームしか空いてなかったんだよね。灰皿あるでしょ?
でもまったくタバコの煙の臭いはしなかったよ。
そのあたりの管理は素晴らしいね。
もしも予約時に喫煙しか空いていませんと言われて、お前が禁煙希望でもそんなに気にせず予約すれば良いと思う。
またか!
また扉のオブジェクトか!
と思いきやこれは開きます笑
中にお布団が入っています。押入れ。
トイレと洗面所は残念ながらユニットです。この横に浴槽があります。
これは本当に困る。
朝、俺がうんこをしていると他の家族は洗面所を使用できないし、俺のうんこのあともなんとも素敵な香りが漂う中で歯を磨かないといけない。
ま、俺は文句を言われるのが嫌なので、部屋の外のホテル共用トイレに行くんだけどね☆
トイレは完璧なウォシュレット。まぁ、当たり前だよね。リゾートホテルでトイレにウォシュレットなかったらそれはもうホテルの価値が7割方ダウンするようなものだ。
浴槽とシャワーです。
ユニットとは言え、なかなか良い浴槽を使っている。ビジネスホテルだとリッチモンドとかコンフォートホテルクラスだと言える。家族3人で素泊まり12000円程度のホテルなわけだから、まあ、けっこう良いんじゃないかな。
お菓子とお茶。
娘に取られる前に速攻で食べました。
いわゆるゴーフレットが置いてある。
ちょっと味は変わってたな。
部屋の端っこに作業スペースが。
ここで夜にブログを更新しようと思っていたのに、疲れて寝てしまった。
背もたれのない椅子だと部屋が広く見えるけど、長時間座ると疲れてしまうデメリットがある。
鏡は化粧直しに便利だよね。でも俺は自分の醜い顔が映るものは全ていらないのだ。世界中の鏡を叩き割ってしまいたいぃいいいい!!
ベランダから見える景色。天気が良くてよかった。あー。休暇をとっているなぁという気持ちを一瞬だけ味わえるよね。この景色。
実際は嫁と娘の相手をしなくてはいけないので、むしろ仕事している方が楽なんだけど。むしろこっちが仕事なのだけど。
リゾートホテルのプールはどんな感じ?
屋内プールの写真を撮り忘れたので、屋外のみで。写真に赤い四角が見える人は目の病気です。たぶん結膜炎です。
プールの広さは相撲レスラーがぎっしり入ったとしたら40~60人分くらいだろうか。相撲レスラーの体格によると思う。
水温が高かったので、もしかして温水かなと思ったら、普通に猛暑過ぎて水の温度が上がっていたらしい。
9:00~17:30の営業
水泳帽子不要
タオルの貸出無料
宿泊者はプールの利用料無料
プールのすぐ先に海が広がっているので、なんとなく海で泳いでいるような気持ちにもなれる。もう少し空いていたら最高なのにな。ベンチは全て他の家族におさえられたいた。
家族連れが多くて95%家族連れ。
ビキニの女の子が何人かいたけど、明らかに場違いだった。胸の谷間を晒していたので、俺はもちろんめっちゃ見ていたけど客観的には馬鹿みたいに見えた。こういう場合に備えてラッシュガードは必須だよね。露出の多い水着が適切なのかどうかはそのプールに行ってみないとわからないので、ビキニとラッシュガードはセットで持っていくべき。
プールで家族が着替えている間に館内を散歩。変な川が流れていた。
夕食は株主優待券で割引可能
リゾートトラスの株主優待を使うと、夕食を3割引にできる。実はこれがとても大事で、エクシブやサンメンバーズのホテルは盆や正月の繁忙期を特定日として、かならず夕食をとらないといけないシステムになっている。これがクソ高くて、大人5000円子供2500円である。3人家族で12500円も払わないといけない。せっかく部屋が安くてもこれでは格安旅行にならん!
ところがこの優待券を使えば不思議なことに代金から3割引いてもらえるのだ。ちなみに5割引という券も存在するが、そちらはリゾートトラストの株を1000株持っていないといけない。
ちなみに株価は2018年8月16日終値で1674円と格安である。これが3月に近づくに連れて値上がりしていく。
割引券の対象施設はこちら
サンメンバーズとエクシブは当然として、トラスティやエクセレントクラブにも使える。
ま、宿泊強制日に使うのが一番いいよね。
料理です。
いきなりデザートですいません。
いわゆるバイキングなんだけど、5000円するだけあってなかなかのボリュームと内容。俺はホテルの朝食バイキング好きでいろんなところのバイキングを食べてるんだけど、ここのバイキングはそんなに悪くない。すごく良くもないけど。
ラムネ味のジュースに寒天が浮かんでいるデザート。iPhoneの写真がボケすぎて結局何を撮影しているのかわからない。ま、料理は行くときによって違うだろうし、参考までにということで。悪いのは撮影者ではなく、iPhone。
パンナコッタです。
いちごソースとキウイソース。
刺し身。
この並べている感じが気に入らないんだけど、けっこううまかった。カピカピのクソ不味い刺し身だろうと思ったんだけど、よく考えたらここは鳥羽。海の近く。そら刺し身美味いに決まってるよね。
天ぷらコーナー。眼の前で揚げてくれる感じではなくて、どーんと置いてある。こまめに補給されるから、ひえっひえの天ぷらが放置してあるということはない。かぼちゃとかエビとかいくつか種類があって、大根おろしと天つゆでいただく感じ。
牛シャブ!
今回のバイキングの目玉はこれだった。
テーブルにおひとりさま用しゃぶしゃぶ鍋(小さい鍋+固形燃料)が置かれていて、とってきたこの牛シャブを好きなだけシャブれる。
固形燃料は割とすぐに燃え尽きてしまうんだけど、おかわりをもらうこともできる。娘は何も言ってないのに、こればっかり食べていた。コスパをよくわかっている。
肉の質はA4ランクという印象。実際はわからない。
ただしA5ではなないだろう。
サラダ。
バイキングは野菜がふんだんにとれるのがいいよね。
野菜はどんどん値段があがっているし。
ミニハンバーガー笑
すごくちっさくて可愛らしいハンバーガー。
特に美味しくないんだけど、小さいから一応食べてしまう。これは罠。バイキングに潜む罠。小さいのに結構お腹が膨れてしまう。
エビを揚げたやつ。エビの天ぷらとはまた違う。
これはこれで美味かったな。
娘はこれも食べまくっていた。
子供は揚げ物大好き。
家族全員味覚が違うわけだけど、バイキングなら好きなもの食べられるので家族全員の相対的な満足度が高まるよね。
というわけで盛り付け例です。サザエとかイカリングのフライとかマグロ丼とか撮影できていないのも載っているんだけど、確かに食べるものがたくさんあって、全部カバーするのは難しいくらいだった。
エクシブ鳥羽本館の朝食バイキングはどんな感じ?
一夜明けて朝食です。
あんなに夕食バイキングを食べたのにもう腹が減っている。胃袋が俺に生きろ生きろと言っている。
それにしてもなぜ俺はデザートから撮るのだろう笑
ま、普通だね。
唐揚げ、ミートボール、ベーコン、ポテトなど。
パスタ、点心、コーンスープ、パン。
パンの置いておいたら焼けて帰ってくるトースター好き。
ころーんと転がり落ちてくるバターロールがなんとも可愛い。うわー!焼かれたー!焼かれてしまいましたー!って感じで転がり落ちてくる。え?これ伝わってる?
朝食の盛り付け例です。
これはまぁ、ビジネスホテルのちょっといいところの朝食とそう変わらないかな。
大人2名子供1名税込みで5724円
2000円、2000円、1300円に消費税という感じだろうか。
まぁ、こんなもんでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
旅行の醍醐味と言えばホテルと食事。
今回は家族3人で30,075円でした。
写真撮ってないけど大浴場とかもあったし、なかなか満足。
もっと安くできないの?と思ったかもしれないけど、お盆のど真ん中だから結構安く旅行できたと思うんだけど、どうでしょうか。
内容的に悪くない部屋と食事でお盆のハイシーズンにこの料金ならありかなと。
もっと家族の多い人は、リゾートトラストの優待券の割引が効いてくるよね。お部屋代は人数増えても同じだし。
おまけ。
朝撮ったプールの写真。誰も居ないとこんな感じ。
小さいよね。これくらいのプールを独占できたら楽しいのにな。
それなら誰か人妻とデートしても楽しいかもしれない・・・・。
いつものオチが出たところで、このへんで終わります。
もうええわ
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