橘玲さんの「専業主婦はセクシーで2億円」とか言う本がいっとき物議をかもしていたけども、俺はこの作家さん好きなんだよね。はじめて読んだ本が黄金の羽の拾い方とかそんな本だったかなぁ。
んで、今はこれを読んでるんだけどすっごく面白い。
【中古】 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 /橘玲【著】 【中古】afb
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この本のなかで「メスは自分と子供の生活を保証してくれるオスを選び・・・」みたいなことが書かれている。
文章はちょっとちがうかもしれないけど、ニュアンスはこんな感じ。
この保証してもらう目的のためにメスは夫が他のメスにうつつを抜かすことを警戒するみたいな話。
でも、これって社会人になってからだよね?
女の子の好みってライフステージに合わせてころころ変わるんだよ。
これってずるくない?
男はずっと一途に顔と胸で女の子を選んでいるというのに。
幼稚園の頃はとにかく明るい男の子がモテた記憶がある。朗らかでよく笑って、たんぽぽみたいな男子だ。
周りの子供もハッピーな気持ちになるし、男女問わずにそういった子供のまわりに人が集まっていたように思う。
俺はそんなたんぽぽ男子がモテる様子を部屋の隅っこでシメジのような顔して眺めていたんだ。
このモテる男子の傾向は小学校低~中学年まで続く。
小学校高学年になると、とにかくおもしろいやつがモテた。誰にも気付かれないようにそっと服の下でブラジャー着けてるシュールなやつじゃなくて、はっきりとみんなにわかるようにテレビで流行っているようなギャグを人前でやってのけることができるやつ。
あれをおもんない奴が真似してやると、びっくりするほど垂直に滑るから不思議だよね。
まったく同じネタをしているのおもしろいやつと面白くないやつがいるのは一体そこに何の差があるのか未だにわからない。
普段からの雰囲気づくりなのかな。
中学校~高校になると断然イケメンがモテる。それはもう絶望的なほどだ。俺みたいに写真を撮る時にできるだけ格好いい表情を作ろうとして、集合写真で一人だけ何を見ているのかわからない不思議な表情をした奴は全くモテない。
53さん面白いから学生時代もモテてたでしょう?とか言われることがあるけど、俺がジャストミートを初めてしたのは21歳だから本当にもうおしっこするためだけに付いているとしか思えなかったもん。自分のアレが。
※しつこいようですがジャストミートとは大人の夜の営みを意味する当ブログで使用される隠語です。
イケメン+お洒落が求められるようになるのは大学時代の特徴だ。とにかくBEAMSとかシップスとかポール・スミスとか「有名な」お店で服を買ったよね。似合うかどうかは別にして有名で個性的な服を買ったよ。似合わないとダサいんじゃないの?って気付くのはだいぶあとになってから。
あの頃の俺の写真があったら即刻焼却しないとな。みんな携帯買い替えただろうから残ってないと思うけど、今みたいなスマホ時代になったら黒歴史がずっと残るわけだよね。おっかないよね。
そしていよいよ社会人になるとお金を稼ぐ能力が評価されるようになる。
やっとだよ。
それどころか中学校~大学までヒエラルキーの頂点にいたイケメンはチャラ男とか呼ばれて一気に評価落ちるからね。ビットコインかよ。
イケメンでもお金稼ぐ能力がないやつは軽蔑されるんだよ。ヒモとかクズとか呼ばれたりして・・・・。
あんなにちやほやされたのに!!
ある意味いい気味だバーカ!www
って思わなくもないけど、女どもの手のひら返しにも腹立つわ。
「わたしは学生の頃から顔以外の要素で男を見ていたもん!」って主張する人もきっとこの記事を読んだ人のなかに一人や二人はいそうだよね。
俺はそんな人にはこの言葉を贈りたい。
嘘つけボケええええーーーー!!!
だったらなんで俺は21年間も童貞だったんだよぉぉぉぉおおおおお!!!くそがぁあああ!!!
なんで俺のことを・・・・俺のことを見つけてくれなかったんだぁあああぁぁああ!!
世の中の女性一同「だってお前は顔に関係なく、クズだもん」
・・・せやな
もうええわ
GEを買ってないのに叫びまくる。こんな面白いブログを書く53さんへのデートのお申込みお待ちしております。