今日は会社を休んで工務店と新築アパートの打ち合わせに行ってきたよ。建材コストの値上がりやら解体費の値上がりで吐きそうだったけど、俺は元気です。
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元気ちゃうわ!
さて、今日は工務店との話のあとに、マル経融資の相談に大阪府の商工会議所に行ってきたよ。
俺が住む五味市商工会議所と、お前が住んでいる地域の商工会議所ではルールとかバンドとしての方向性とかが違うかもしれないし、もしかしたらメンバーどうしで女をとりあって解散しているかもしれない。なので、この記事はあくまで大阪府五味市の話だと、参考程度に読んでほしい。
五味市でマル経融資を利用するには
まず事前にホームページで確認した限り、次のようなことが載っている。
・五味市で開業して1年を経過していること
・五味市の商工会議所より6ヶ月の経営指導をうけていること
他にもあるんだけど、しばりとしては原則この2つがポイントになってくる。
俺が知りたかったのは「開業して1年」とは何をもって開業とするのかという点と、「6ヶ月の経営指導の中身」だった。
順番に聞きたかったことの内容を書いていく
開業して1年とは
これは法人であれば設立日から1年と考えればわかりやすいとのこと。うん、それは俺もわかっていた。
だけど、どうにかして実質1年未満でも認められないだろうかと相談をしてみたんだ。
たとえば俺は5月から不動産賃貸業の勉強をはじめ6月には買付申込みを出している。結果として融資が通らなくて、買えなかったけど、事業としては6月から始まっていることにならないだろうかと。
これなら今はもう2月になろうとしているのであと4ヶ月でマル経融資利用することができるやん?と。
こんな一休さんのとんちみたいな質問に商工会議所の経営指導員様は答えてくれました。
えーとこれは俺の場合、結論としては駄目でした。
例えば買付申し込みとか支払いとか事業をはじめたことを証明できる書類があれば、そこから開始しましたよってことは説明として通ることはあるらしい。
でも、結局のところ1期目の決算書を出してくださいって話になるらしく。俺の1期目の決算は令和2年の4月末で締めて、5月末か6月末に決算書ができると考えたら、ギリギリいけそうだけど、さすがに6月に早速融資をってわけにはいかない。
バタバタしすぎてスケジュール的に間に合わない。
なので、ここはオーソドックスに創業した8月から利用開始と考えないといけない。
でも、これは俺が決算を2月末とかで締めていたら、もしかすると6月から法人ではないけど、既に事業としては動いていましたって説明することで令和2年の6月で事業開始1年と認められたかもしれないなーという雰囲気があった。
個人事業主にせよ、法人にせよ、マル経融資を利用することを考えている人はとにかくソッコーで開業届けだしておいた方がいいですね。
ただ、物件を買う前だと俺みたいに家賃ゼロのまま1期目を終えそうな絶望の淵に立たされる可能性はあるけども笑
商工会議所の経営指導とは
えーと、よくわからない笑
めちゃくちゃふんわりとしていて、なんなんだろうという感じだった笑
Twitterやブログでも読んだけど、別に6ヶ月と必ずしも決まっているわけでもなさそうだった。非常にふんわりとしている。
まぁ、少なくも商工会議所にはやめに顔をだしておいて、先程の1年間の事業実績が終わるまでに経営指導をうけておけば問題なさそうだ。
経営指導というと、俺は簿記とか、税務とか、労務とか、経営に関わるいろんなことをカリキュラム形式で10コマくらい6ヶ月間の間に受けるのかと思ったら、そういうのは全く無くて、商工会議所が主催する相談会に任意で参加したり、現状の困っていることを経営指導員の人にちょこっと相談する感じのことを2ヶ月に1回くらいやればOKという感じだった。
なんならお茶を飲みに寄ってもいいくらいなんじゃないの?
がっちり時間をとられる重い感じではなかったので安心した。
しかし、俺がマル経融資をうけるにあたって別のハードルが2つも存在していた。
ハードルその1 既に公庫から借りている
商工会議所のおっさ・・・経営指導員様によると、最初の借入から1年は経過していないと公庫が新たな融資をしないだろうということだった。
知っている人にとったら釈迦にビンタなんだけど、マル経融資は商工会議所の推薦でもって公庫から融資を受ける制度だから、結局公庫から借りるんだよね。
そして、これは本当かどうかわからないけど、融資金額の半分は返し終えていることが望ましいということだった。いやいや7年で借りてるから半分なら3年半後になるやん。さすがにこれはおかしいでしょうよ。
公庫にも直接言われたけど俺は1年後くらいならまた貸してあげるよって話だったもんね。あっかんべー。
ただ、公庫の借入から1年後というのは公庫の言動とも一致しているわけで、そうなると俺は令和元年8月に創業したけれど、令和2年8月でもまだ借りることはできず、令和2年11月になってはじめて借りることができることになる。
ま、一般的なケースであって持ち込む物件や俺の属性で変わってくるとは思うけど。ちなみに今日は属性とか資産背景の資料は渡しておりません。
ハードルその2 新築アパートプロジェクト
新築アパートが仮に令和2年の10月~11月に竣工したとして、ソッコーで11月にマル経融資はなかなか厳しいんちゃいますかって話をされた。
新築アパートは全空から始まるわけで、それがきちんと埋まるのか、運営上問題ないのか、そのあたりを少し様子を見させてください、となるとおもいますよと。
んで、どこまで様子をちんたらと見るのかと言うと、令和3年の4月末に2期目の決算が出るのでそこまでらしい・・・。
その話が事実なら俺はいまから1年6ヶ月後くらいまでマル経融資使えないことになるやんw
53「状況はわかりました。それはおそらくそういう判断を公庫さんがするだろうという話だと思いますが、ダメ元でチャレンジしたら推薦はしてもらえるのでしょうか」
商工会議所のおっさ・・・経営指導員様「実は推薦を書く前に内々で公庫さんと下話はします。まずはその時点で蹴られる可能性があります。そのあと推薦したからと言って必ず通るわけではありません」
53「じゃあ、ダメ元で出してみるしかないですね」
おっさん「ただ、いったん融資を否認されるとその記録が残りますのでしばらく借りづらくなりますよ」
あかーーーーーん!!!
これは困るな笑
借りづらくなるのは困る。
ん~。さてどうしよう。
その他
その他に聞き取れたことは以下のとおり。
・不動産賃貸業は物件の仕入れでマル経融資使ってもOK。リフォームのみという縛りはない
・大阪府には開業サポート資金という信用保証協会の無担保融資が最大3500万円まで使える(ただ、サラリーマン大家は駄目かも)
・仮に大阪府の開業サポート資金を加えると公庫の無担保枠4800万、マル経融資2000万とあわせると1億300万借りられることになる。
※開業サポート資金はサラリーマン大家が駄目なら奥様などに借りていただくとよいかもしれませんね。俺は独身気分なので無理だけど。
・商工会議所への加入は必須ではないらしい。ただ、会員になっていただいた方が、推薦時に力は入りますね、とのこと(そらそうだわな)
まとめ
新築アパートが勃つまでだいぶ時間があるので、マル経融資やその他の方法でなんとか無担保で物件を購入し、次の新築アパートの頭金がわりにしたかったんだけど、ちょっとあてが外れてしまったな。
一応俺の家に住んでいる嫁みたいな人はわけあって個人事業主だから、その名義で物件を買ってみようか・・・。
問題は嫁みたいな人名義で買った物件を俺の53ホールディングスの第二弾新築アパートの共同担保にできるのかどうか。同意書とかあればいいのかな。
ノンバンクとかなら名義が違っても共同担保にできるっぽいんだけども。
このあたりは信用金庫に相談しないといけないな。
あと、嫁みたいな人は内弁慶外アブラムシみたいに、外に出ると気が弱いので融資の代行をつかってみようかな。
なんかこういうのを使って丸投げしたらいけるのかな
よし。とりあえずそんな方向性で調べてみよう。
やっぱり実際聞いてみないとわかんないね。
いつもおんなじこと言っているけど笑
とは言え、こんなふうにモリモリ活動するのが苦手な人もいるだろうから、お前らに代わって・・・
53、動きます
今日はこのへんで
もうええわ
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