オーディブルにはクソみたいな本が溢れている。この記事はそんなクソオーディオブックで時間を損しないように俺が聴いた感想をお届けしていきたい。
今回のオーディオブックは役に立った。
会社を立ち上げたらほとんどの会社がマンパワーでなんでもこなそうとする。
しかも社長一人で。
社長になるような人間はだいたい能力的にも優れているので、立ち上げ当初は人に任せるよりよっぽどうまくいく。
だけどいずれ規模を拡大したり、業務をさらに深堀する過程でうまくいかなくなる。物理的に時間が足りないからだ。
そこで人材採用をかんがえるんだけど、この時に自分と同等に近い能力を求めてしまう。
いままで自分がやれば100の成果がでていたのが、他人に任せて、成果が80になるのが許せないというわけだ。だから「良い人材」を探そうとするんだけど、そんな人は存在しないか、会社には来てくれないか、あるいは優秀な人間ほどすぐに辞めてしまう。
人に頼る経営をやめなければ、会社は大きくならない。
このオーディオブックはその事実に焦点をあて、スモールビジネスコンサルタント世界ナンバー1のマイケル・E・ガーバーの教えをダイジェストに教えてくれる。
いま、うちの会社が直面してくれる問題を解決するのに、必要なエッセンスが書かれているように思えた。
このオーディオブックを読んで損をしない人は5から10億の売り上げで伸び悩んでいる中小企業や事業部の責任者、新しくマネージメントの仕事をすることになった人、、、このあたりじゃないかな。
上司となるひと、中小企業のオーナーが本当にやるべきことがこの本にばっちり書かれております。
これはためになった。