わたしの年収は53万です

2015年12月から、株取引開始。株主優待目当てで始めましたが、やっているうちにどんどん投資方法が変わっています。短期ではデイトレ・スイングしつつ、長期では投資信託と米国株買って放ったらかしです。投資家というよりはポイントサイトで慎ましくポイントを稼ぐ人になっています。

【4659】エイジスの違法労働について、対策文章が出ていたよ☆

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いつのまにかエイジスがホームページ上で「違法な労働時間に対する是正指導の当社取り組みの現状について」という文章がアップされていた。

www.ajis-group.co.jp

 

内容は・・・

1労働時間管理の徹底
・システムで違法労働を発見しやすくします
・監査チームが厳しくチェックします

2業務量の平準化

・分散棚卸し、循環棚卸を提案していきます
・暇な時に別の業務を請け負って、安定した雇用環境つくります

3業務の効率化

・棚卸し機器の入れ替えを早めにやることで効率アップします
・現場の監督者の業務を本部が請け負って、現場の負担を軽くしてあげます
・現場監督者が足りていないので育成チームつくります。


だいたいこんな感じだった。
6月24日にアップされた内容。

 

内容的にな会社の方向性を示すやや戦略的な部分と具体的な対応策を示す戦術部分が並列して書かれていてどれに重きを置いているのか整理できていない印象をうける。
とりあえずどうやったら残業減るのか考えようぜ-!ってみんなで集まって考えて、出てきた案をカテゴリー別にわけて発表した感じかな笑

1の労働時間管理の徹底は現場を知らない役員が言い出した感をものすごく受けるんだけど、気のせいだろうかw
労働時間が長くなってるじゃないか!って100回言ったところで、現場の社員は怒られるのが怖いから、ごまかすだけだよね。
請け負っている仕事のボリューム、配置されている人数、そして労働時間という3つがきちんと管理されていて、余っている場所から人が回されたり、オーバーフロー気味の仕事を別の部署にふりわけたり、そうやってコントロールタワー的な役割を果たす管理システムと監査チームならば、うまく機能するかもしれない。

 

敵が1万人で攻めてきてるわけよ。城にね。んで、城には兵士が1000人しかいないから寝ないで戦っているわけだ。その城に対して、寝ないで戦うのは違法!とか言って怒るだけなら意味ないよね。城の兵士を増員してやるか、敵の1万人を別の城に誘導して減らすか。監査チームが「なんで寝ないで戦うんだ。工夫しろ!」とか言ってたらウケるなw
「ほかの城はちゃんと睡眠とれてるぞ!」とかね笑

 

 

2の分散棚卸と循環棚卸は効果的だと思う。これはきちんと現場をしっている人が発案したアイデアな気がする(いい加減な予想w)
業界では当たり前の考え方なのかもしれないけど。

分散棚卸は閑散期に時期をずらしてもらうことって理解でいいのだろうか。
循環棚卸はお店の在庫を一斉に棚卸しするんじゃなくて、店内の一定の区画ごと、とか品目ごとといった感じで一気にやらないで定期的にコツコツとやる棚卸しらしい。
たしかに業務が平準化しそうだけど、循環棚卸を受け入れることができる店舗ってのは在庫管理の精度が高いらしいんだよね。
それなら自社でやるわwwって言われそうだよねw

エイジスは普通に考えたら値上げするんじゃないかな。ほぼ独占事業だし。
でもこの分散棚卸や循環棚卸に協力してくれるんならいままで通りのお値段でいいっすよーって、営業すればいいのに。
経営を考えたらそれはやった方がいい。
結局コストがアップしたら、それは現場で働く人の負担になるんだよ。
適正な代金を頂戴し、それを次の投資の資源にしながら、きちんと現場の担当者に配分するという考え方が今回一番の落としどころじゃないかなと俺は思ったりする。
だけど、それだとコスト増に耐えられない企業(小売側)が可哀想だから、コストがいままで通りとなるプランも用意してあげて、選んでもらうといいよね。

そうなると結局、売っている商品の原価に跳ね返ってきて、消費者は高い商品を買わされることになるわけだけど。

暇なときにべつの業務を請け負って・・・って方法は前回の記事で書いたので特にコメント無し。頑張ってください。


3の業務の効率化はさらに現場レベルから出てきた意見という感じがするな。
既に十分効率化を考えているだろうに、減量中のボクサーがさらに汗の一滴を絞りだすがごとく、どうにか1分でも1秒でも効率をあげようとする姿はどこの会社でもある。
そういうのってホント感動的だなぁって思う。
内容はよくわかんないけど、どんどんアイデアを出してがんばってください。

 

さて、いま作っているのかもしれないけど、この報告書で物足りないのは具体的な数字が何も書いていないところだね。
人が足りてない現場がどのくらいで、各取組による改善の効率を数値化すればどれが一番効果的なのか。
その取組をさらに分解して指標化していくと、結局何をやれば一番残業削減につながるのか。
まだ、会社側がそれを把握していないんだろうな。

いやいや、社内では数値化されているでしょうってこともあるのかもしれないけど、外部に公表しないのは自信が持てないからじゃないだろうか。
ま、「現状」報告であって、数字の落し込みはこれからなのかもしれない。

 

 

 

ところで、厚生労働省って今回の是正措置の落とし所はどこを狙っているんだろう。
エイジスは日本の小売業を裏で支えるなくてはならない会社だと思う。
投資家は同じようようにおもっているからこそ株価が下がらないわけだ。
イギリスのEU離脱でもびくともしていない。

さすがに先週の下げ相場では少し下がっていたけど、それでも5000円台をキープ。

ここからは(ここまでもw)俺の完全な予想なんだけど、厚生労働省がエイジスを名指しで是正指導したのは、あんまり影響無い会社だから選んだってことは考えられないかな。
ほかにもブラック企業がたくさんあるのに、なんでエイジスだったんだろう。

 

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この表は違法な労働時間の実態だとのことで千葉県労働局が発表している数字。

180時間残業しようと思ったら、月に労働日数が20日として(週休2日で)9時間残業だけど、さすがに現実的じゃない。休日出勤6日間して、休みの日に10時間働いたとしよう。すると平日は120時間残業すれば一ヶ月の残業時間・休日労働が180時間になる。平日は9時から23時まで働いて、土日に9時から19時まで働く。休みは月に2回。こんな生活だったんだろうな。

ただ・・・もっとひどい会社もあるよね。

たとえばマスコミの人なんかはどういう気持ちでこのエイジスの数字を眺めているんだろうか。
え?俺、もっと働いてんだけどwwwって思いながら「エイジス違法労働!」って記事を書いてるんじゃないだろうか。

でも、エイジスの体力と市場シェアなら乗り越えられる。
そう思って厚生労働省がエイジスを名指し企業に選んだってことは考えすぎだろうか。

だって、会社えらび間違えたらその会社つぶれちゃうもんね。
そうしたら労働者を守るどころか職場をひとつなくしてしまうことになる。
でも、全国の違法労働の増加に活をいれるために、なんとかしないといけない。どうしよう。
よし、少々いじめても倒れない会社を吊し上げようぜ。

こんな会議があったりしてね。

 

そんな仮説が浮かぶほど、エイジス大丈夫なんじゃないの?って気がするw
あー。あのとき38万くらいあれば買えたのになー。
いや、結局びびって買えなかったか。
同じようなことが起きた時の教訓にしないといけないな。

買った人はすごいなー。みんな賢いな。