今日は娘のピアノの発表会でした。
娘はヨメのスパルタ指導に嫌気がさして、既にピアノが大嫌いになっております。おそらくなかったであろう才能の芽も、仮に才能があったとしてもすっかり摘まれて、更地になっている状況。
そんな娘なので練習もロクにするはずもなく、なんと当日の朝の段階で課題曲がまだ弾けないというww
なんとか2時間の猛特訓の末、5回に1回くらいはノーミスで弾けるくらいになったので送り出したんだけど・・・・。
本番ではノーミスww
俺に似て、ギリギリまでお尻に火がつかず短期集中で本番に強いタイプと判明したww
俺も受験勉強をはじめたのは高校3年生の12月からだからね笑
さて、本日は売り主との価格交渉編です。
購入条件を事前に不動産屋さんに打診していた
実は内見の前に不動産業者に購入条件を打診していたんだけど、この業者が本当にひどかったw
俺は現在の建物である戸建てと小さなアパートを解体して、新築アパートを勃てることを目的としているので、現在の小さいアパートの入居者に立ち退いてもらうか、死んでもらうかが銀行の融資条件となっていた。
そのことを不動産業者に伝えたんだけど・・・
不動産業者「通常立ち退き交渉は買い主さんの責任においてやってもらわないと無理ですね~笑」
53「いやいや、融資の条件として立ち退き承諾書が必要なんですよ。買ってから立ち退きませんって話になったらアパート勃たないので、借金返済ができないから、銀行も貸さないんですよ。それとも購入前にわたしがアパート入居者に、売主さんの代行として立ち退き交渉させてもらいましょうか」
不動産業者「購入前の代行とかは無理ですね。トラブルの元です。もしも53さんが入居者さんを怒らせてしまって、その方が出ていくことになっても、その後の融資がつく保証がないじゃないですかぁ~笑」
53「・・・いやいや、そうなると方法がないですよ。自然に退去されるのを待つか、現金で買ったあとに退去を促すしかないってことですか?」
不動産業者「そうなりますね~笑」
・・・・・
→笑
なにわろてんねんwwww
あかん!こいつ全然やる気ない!
なんで俺に順番回ってきましたよって電話してきたんだ。
退去がハードルになると想定してなかったのかな。
そのあとも売主さんが売れないじゃないかとか、誰も買い手がいないとか、いろんな角度から話しても「買い主が退去勧告するのが通常」の一点張り。
これって本当なん?
誰か似たような状況の人いる?
もう埒があかないので、俺が直接売主さんに交渉する!ということになった。
こうして内見の日を迎えた
物件から敵意を感じる包丁が出てきて、若干いわくつきの雰囲気の交渉となったせいか、妙に緊張感のある会見となった。
不動産業者はずっと下を向いていて、売り主との交渉をする気はまったくない。
こいつ、この仕事ぶりで6500万の土地の仲介料を両手でもらうつもりなのか・・・w
交渉の状況を整理すると・・・
・他の買い手との交渉過程で7000万円→6500万円の売却には応じている
・融資特約を認めさせる必要があるが、売り主はわりとはやめに処分したがっている
・俺は売り主の責任で退去承諾書をとってもらう必要がある
俺は既に押印していた買い付け証明書をカバンから取り出すと、購入希望金額を6300万と書いた。
そしてその下に但し書きとして、「売り主の責任で退去承諾書をとっていただけるなら6500万円での購入が可能」と記載し、提出した。
そして立て続けに俺は事前に作成していたメモを売主さんに手渡し、状況の説明をした。
・購入したいが退去承諾書がないと銀行が融資しないこと
・退去を前提で融資審査をはじめるので仮審査に通った段階で退去承諾書をとってほしいこと
・この手順を踏むことで退去したけど、融資がおりない確率を限りなく下げられること
こういった内容を耳の遠そうなおじいちゃんに口頭で説明するのは難しいと考えたので、事前にこちらの要望や、リスクを互いに回避する手段をまとめておいたのだ。
53「いかがでしょう。これだけ立派なおうちを買える人は一部のエリートしかいません。あるいは私のような投資家です。この条件でOKいただけませんか」
売り主「うん。いいよ」
不動産業者「えええ!?いいんですか?売主さんの責任で退去の連絡しないといけないんですよ?」
53「・・・」
売り主「融資の仮審査おりてからでええんやろ?」
不動産業者「仮審査下りたら、まず大丈夫でしょうけど、万が一、万が一ですけども本審査でだめだった場合は退去を取り消すことができなくて収入減ってしまいますよ?いいんですか?本当にいいんですか?」
53「・・・」
売り主「ええよ。まぁ、わしも退去してもらった方が売りやすいんちゃうかと思ってたんや」
不動産業者「でも!でもですよ?退去の連絡もなかなか相手と連絡がとれなかったり、断れたり退去費用を請求されることもあるんですよ?本当にいいんですか?」
53「・・・」
お前いい加減にしろwwww
※心の叫びです
どんだけ売る気ないねんwwww
※心の叫び(# ゚Д゚)
不動産業者「じゃあ・・・売主さんがそうおっしゃるなら・・・本当にいいんですね?わたし売買契約の手続きはじめますよ?」
売り主「うん。53さん融資、がんばってや!」
53「はい!!!がんばります!!ありがとうございまぁぁす!!」
・・・というわけで、不動産業者の猛烈な邪魔が入りながらも、どうにか売主さんを説き伏せてOKをもらうことができた。
もう一度言うけど、この不動産業者は6500万の契約の手数料を俺と売主さん両方から受け取るからねwww
帰り道、俺は精一杯の嫌味を込めて
「いや~ありがとうございます。不動産業者さんのおかげで話がまとまりました~」
って、言ったら・・。
不動産業者「微力ですがお手伝いできてよかったです~(^o^)」
だってさ。
お前マジかwwwww
この日、俺は嬉しさと疲労に包まれて、帰宅して泥のように眠った。
目が覚めて、あの土地が手に入るんだと思うとそこでようやく嬉しさと不動産業者への殺意がこみ上げてきた。
季節は初秋でボロ戸建ての決済を終えた2週間後のことであった。
土地取得までの残るハードルは2つだ。
・無事に退去に応じてくれるのか
・俺に融資はおりるのか
それではきょうはこのへんで
もうええわ
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