行かなきゃよかった。。。
常盤貴子似の今まで付き合ったことのある人妻の中でも相当美人の彼女だったんだ。
見た目はツンとした雰囲気なんだけど、本当は面白い子でよく笑って、中身はド変態で下ネタを自分からガンガン言うような色白の美人。
胸はたぶんBくらいだと思う。
口元がセクシーで普通に笑ってるのだけなのにムラムラきてしまう。
学生の頃からモテモテで、常に誰か男がいるような人だ。
付き合っていた頃は嫌われたくなくて会話の中で相手の反応を探ろうとするもんだから、硬い会話になってしまって、それは相手にも見抜かれていたな。
待ち合わせの場所に現れた彼女は、2年前と変わらない美しさだった。透明感のあるキメの細かいマシュマロみたいな肌が印象的で、清潔感のある色使いなのに胸元が大きく空いている服は挑発的だった。計算高い子だから、きっと今日はその服を選んだのだろう。
2年前、なんでこんな可愛い子を俺みたいな萎びたジャガイモなんかが振ってしまったのか。アホ!俺のアホ!
宝くじの当たり券を銀行の入り口で風に飛ばすくらいアホだわ。
でもあの頃は仕事でいっぱいいっぱいだったんだよね。
それに・・・別れたはずの男とまだ別れてなかったし。あの女め。
そもそも付き合えるはずもなかったんだ。
既にその子には彼氏がいたんだけど、2番目でいいから付き合ってってお願いしたらなんとOKしてくれたというね。
そのまま2番目でよかったのに、彼氏と別れたと俺に言うから舞い上がってしまったんだよね。
んで、どうもおかしいなと思い始めて、問い詰めたらそういうことだったという。
元の状態に戻っただけだったのに、浮かれていて恥ずかしかったのか、俺はムキになって別れるという選択をしてしまった。
芋虫のくせに蝶に惚れたからバチがあたったのだ。神様はすぐにバチを俺に当てる。
ゲームが好きで、小説が好きで、面白い話が好きで、毒舌で、甘えたで、実は見た目よりも中身が好きだったな。
今回も「子育てがめんどくさい。もう何もかも捨てて一人でくらしたい。息子なんてどうでもいい」みたいなことを平気で言うわけ。別に悪ぶってるわけじゃなくて本当に鬱陶しそうに言うんだよ。
俺はこういう正直な子が好きなんだよね。
みんな口で言わないだけで心の中では自分の子供をうぜー!って思った瞬間あるでしょう。それを隠さず言う子なんだ。
子育て疲れるの?って聞くと疲れるって答えてた。
「車に引かれそうになったら全力でダッシュしてとめる?」
って、聞いたら「止める」と。
いなくなればいいみたいなことを言ってたのに、そこはちゃんと止める。
「心配しすぎてつかれちゃうんだね」と言うと「そう。だから早く大きくなってほしい」と言う。
悪い人間じゃないんだよね。自分の時間もちゃんと欲しいだけなんだ。
俺は子供のためにある程度は仕方ないけど、何かも犠牲にしてますみたいな人よりは彼女のほうが好きだな。
ママだって人間なんだから怒ってもいいし、遊びにいってもしい、イライラしたり、ないたりしてもいいやん。
ドラマでみたパーフェクトママにならずに一人の人間として振る舞ったらちょっとだけ楽になるのにって人がTwitterを見ててもいるよね。
おまえだよおまえ。
もうちょっと肩の力を抜くといいよ。それで誰か非難してきたら俺が飛んでってぶっとばしてやるわ。
話がそれましたね。
とにかく可愛くて性格も好みで最高だった。
だけどジャストミートの相性が最悪だった。
まず、双丘を揉んでも摘んでも全く感じない人なんだよ。俺は反応してほしいタイプだからちょっとつまらなくて・・・。
それと1回しかしようとしないんだよね。
だいたい普通デートしたら2~3回ジャストミートするやん?
2回目を何としてでもやめようとするんだよ。
なんか風俗嬢にあしらわれてる感がつきまとうといいますか。
そして極めつけは天国へイカないんだよね。あらゆる手段を講じても。
自分で言うのもなんだけど、だいたい皆さん天国へイッてくださるわけなんだよ。
それが全然だめなの。
なんというか徒労感というか。
あ、俺もこの子のこと好きだし、この子も俺のこと好きだって瞬間がジャストミートの時に感じる時があるんだけど、それが全くなかったな。
自転車で二人乗りしてる時に、急に後ろの彼女がギューって力入れて抱きしめて来たときのあの感じ。あれがないとジャストミートしててもつまんないんだよ。
まー、そんな感じだったので、執着と言うか、どうしても彼女じゃないと駄目という感じではなかったからお別れしたわけだ。
ただ、本当に会話はばっちりだったから、そこは惜しかった。んで分かれてからしばらくたったある時にメールがきて、またLINEのやりとりをするようになったわけだ。
LINEしているとだんだん会いたくなってきて、向こうも楽しかったらしくて会いましょうと。
でも、ジャストミートは駄目ですよと釘をさされていた。
そりゃー・・・一回ふられた男にそう簡単に心も他にも開いてはくれないよね。
残念だったけど、まぁ、やったらやったでたぶんがっかりしただろうな。
一番ショックだったのは、彼女は美しさをきちんとキープしていたことだ。
俺はというとだらしない生活を続けて、筋トレも辞めてしまったし、食事制限もあんまりしなくなったので貫禄がついてしまった。
2年間という月日で彼女は美しさに磨きをかけたのに、俺は醜く太ってしまったことがとてもショックだった。
そりゃ仕事は頑張ったけどね。それでも他のものを確実に失っているなと思い知らされたよ。
そんなわけで、今日は腹筋してから寝ることにする。
別れた元カノと再び会うという経験は初めてのことだったので新鮮だった。
俺って一度切れた人間関係をわざわざ修復させようって気持ちが全く沸かないタイプなんだよね。
だからみんなと仲良くなってもどんどん去っていく。
あの子だけだなぁ。
別れたのに、俺と喋ったり会ったりしてくれたのに。
いい子だったんだなぁ。
あのまま付き合っていたらどうだったかという人生の分岐点とは少し違うんだけど、一度それたレールがまた一瞬交差するみたいな、なんとも言えない不思議な体験だったよ。
ただ、俺としたことがキスどころか指一本触れられなかったことがなんとも悔しい。
向こうは俺を見て「勝った」と思っただろうな。
毎日の努力が実った!と思っただろうな。
悔しいわー。
あー行くんじゃなかった(。>д<)
もうええわ
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