先日、デートフォームより申込みがあった。
相手はセルリアンさんだった。
あまりTwitterで激しくねっとりと絡み合ったことはなかったので意外な気もしたが、ちょうど東京に行く用事があり、ぽつんと空いている日程があったので電光石火でデートの日取りがきまった。
俺としては一応お誘いしましたよという体裁をとって、断られたらそれっきりにしようと思っていたのに「OKです」の返事を見たときは漫画のキャラがお茶吹いた時のような気持ちだった。
OKなのかよ笑
セルリアンさんといえばシデさんと夫婦で節約ブログを書いている嫁の方である。
俺のブログの読者はほとんどTwitter関連の人たちなので、知らない人はいないだろう。
恐ろしい貯蓄率で他の節約ブロガーを圧倒しており、また記事を夫婦で書いて共同運営している点でオリジナリティがある。
そしてシデさんの圧倒的なキャラクターが最大の魅力で、俺はコンテンツの中身よりもシデさんが好きで読んでいるところがあると言ってもいいだろう。
セルリアンさん・・・いやもう逢瀬を重ねた仲なのだからそんな堅苦しい呼び方はやめよう。セルと呼ぼう。
セルは身バレに大変気を使っているので、彼女の個人情報を晒すことがないように気を配った書き方をしなければならない。
セルはとにかく気配を消したいらしいのだ。どこかで人間を吸収して力を付けるつもりなのかもしれない。帰り際は太陽拳を使ったかと思うといつの間にか姿を消していた。
そんな気配消したがりの彼女なので、どこでデートをしたかは明かすことはできない。
思い切ってヒントを言うとすれば「アジア」でデートした。
これ以上は申し訳ないけれどお伝えすることはできないので各人でいろいろと想像してほしい。
セルはピー人家族のピー番目だそうだ。父親はピー関係の仕事をしており、ピー分野には詳しいらしくピーはあまりおすすめできないという話は大変参考になった。
シデさんとの馴れ初めを聞くとピーで出会ったらしい。そこはピーなのだが(ググるとすぐにわかるらしい)ピーするとピーとして認められるらしくて、シデさんはピーしたけど、セルはピーしなかったそうだ。
いろんな話をすると俺がブログに書いた内容をとても覚えてくれていて、うれしかった。
俺のブログを読んでくれているというだけで、もう愛してるという感じである。
セルは「会った瞬間にチェンジって言うかもしれませんよ」と謙虚な気持ちをデートの前のメールで俺に告げていたが、俺はどんな女でも過去にチェンジをしたことはないのだった。
一度だけデリヘルでやってきた女がめっちゃブサイクだったので、外見ではなくマナーの問題点を追求して別の女性に来てもらったことがあるが、それはチェンジではなく、教育である。
セルはリップサービスと思うだろうが、本人の謙遜とは裏腹に普通に可愛い女だった。シデさんの知り合いじゃなければ、普通に抱いてると思う。胸も大きくないとデートの申し込みフォームで書いていたけれど、小さくもないので、セルが食べ物に目を移した隙にちらちらと横目でみていた。揉んでいいなら揉むし。舐めていいなら先端を舐めると思う。
女性としての魅力的な点はどこにあるのだろうと観察していると圧倒的に肌が綺麗だとわかった。
たしかブログで美容に年間1万5000円くらいしかお金を使ってないって言ってたのに。
肌にはツヤがあって、キメが細かく、透明感を感じさせた。
美容にお金かけ無くてもお肌が綺麗ならそりゃーいらないよね。
エステ帰りみたいなぷるるんとした肌だった。
この肌の質感が全身に拡がっているなら、裸で抱き合ったらさぞかし気持ちいいだろうなと刺し身を食べながらぼんやりと考えていた。
この刺し身のようにつややかな肌に俺の汚らわしい身体が触れると魂まで浄化されるんじゃないだろうか。
刺し身の赤貝をペロペロと舐めつつ、そんな妄想に耽る。
セルのような女性を口説くと楽しいだろうなと思う。
食事のあとにお金は払おうとするので、いらないですよと告げるとそんな扱いをうけたことがないと言っていた。
それが事実なら、手をにぎったり隣の席に座ったり、顔を近づけたりすると、きっとドキドキしてくれただろうに。
※俺が生理的に苦手なタイプでなければ。
会った直後も「目が泳ぐ」ってのはこういうことを言うのだなという。生物の教科書に載ってそうなくらい目が泳いでいた。
男性と一対一で食事に行くことに全然慣れてない感じが可愛い。
というか・・・なんで申し込んできたんだよwww
挙動不審もいいとこだったが、話すうちにだんだんと落ち着いてきた。よかったよかった。
あのまま目が泳ぎ続けていたら、デートの途中で眼球が力尽きて失明していたのではあるまいか。
肌のツヤ意外にも醸し出されるピュアな反応が可愛らしさを感じるのだと思う。さっき出来たばかりの金平糖みたいな無垢な純粋さがそこにはあった。これはオフ会や投資勉強会の懇親会では見ることのできない表情だと思う。そういうときは知り合いもいるし、もっと普通に過ごしていることだろうし。
会うなり「緊張してお腹痛い」と言っていたしね。
俺みたいな偉大な投資家に会うとそりゃあ誰でも緊張しますよ。はっはっは。
俺の方も身の上話をした。
5社くらい転職した話をし、起業を決意した経緯や、手法を話した。
汚いこともしたので、それはブログではかけない内容だった。
人妻とのデートの状況を話すと、それはずっとネタだと思っていたらしく、「そんな世界があるんですね」と驚いていた。この反応がまた可愛らしい。
シデさんの嫁じゃなければ、唇を奪ってやるところなのに。
具体的に俺がどんなふうにデートしているかというような「関係性」のような話をするとドン引きしていた。ウケるww
セルは自分なんかがデート相手で申し訳ないみたいなことを言ってたけど、俺みたいな40歳のおっさんと飯を食ってくれて逆にありがたさしかこっちにはない。
本人にも言ったけど、飯をおごっただけで女の子とずっと喋ることができるのだから、キャバクラよりも断然お得だ。
しかもバカな女と話すのではなく、節約ブログの大御所から、いろんな人生観を聞けたのだからとても素敵なデートだった。
俺には俺の人生があり、いろんな経験をしてきた。セルにはセルの人生があり、そこにはさまざまな状況がある。
たった2時間話しただけでは相手のことは何もわからないけど、雲の上まで続く高い塔の途中の窓を少しだけ開いて覗かせてもらったような気持ちだ。
そこには彼女の人生と関係のない俺には知るよしもない、茫漠とした空間が過去にも未来にも広がっていた。彼女も俺の人生の一端を聞いて同じような感想を持ったことだろう。
俺がセルと会うことはおそらく2度とないだろう。しかし、全く異なったふたつの人生があの日2時間だけほんの一瞬交差したということはとても興味深い出来事だ。
いつかシデさんに飽きられたときに女の身体を持て余すことがあったなら、思い切り抱きしめたいと思う。そのときはまた連絡をください。
おみやげをどうもありがとう。
次はブログに書けないようなガチなデートをしたい。
もうええわ
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