あけましておめでとうございます。
2018年もあたいのブログをよろしくね!
さて、えーと、死にたい人いる?
人間誰でも一度はそんな気持ちになったことあるんじゃないかな?
例えば、どんどん買い増ししたウェッジHDの関係者に不正疑惑の報道が出たときとか、絶好調と思っていたフライトHDが思いっきり前年を下回る業績予想出したりとか、買った瞬間の力の源がいきなりめちゃくちゃ下がったりとか、売った瞬間にGunosyが一部昇格したりとか・・・
・・・全部俺やないか!
ほんま2017年よく生きてたな。
胸の大きめの女性に抱きしめられたいわ。
さて本題に入る。まあ、タイトルの通りなんだけど、俺はメンタルに強い弱いってのは無いと考えている。それはお前が強いからだとか言われそうだけど、大学生の頃にある思想に触れるまでは俺も湯豆腐みたいに震えて過ごしてたんやで。
前にブログでも書いたけど、俺は本当に仕事ができなくて、決死の思いでオープニングスタッフのバイトをこなしたんだけど、怖くて怖くて、近くのタワーレコードで元気が出そうな曲を毎回視聴して、気持ちを奮い立たせてからバイトに行ってたんだ。
んで、まー、結局のところなんやかんやで仕事を頑張ったんだけど、自分に自信を持てたのはこの人の思想のおかげだと思っている
![]() ものぐさ精神分析改版 (中公文庫) [ 岸田秀 ]
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この岸田秀という人は「世の中の価値観は全て幻想」という理論を考えていて、果たしてその通りかどうかは別として、俺はこの本を読んでずいぶんと気持ちが楽になったのは確かだった。
内容はうろ覚えなので、自分が理解している範囲でざっくりと書く。
そもそも何で人は不安になるのか。
それは人間の産まれ方に関係があると岸田秀は言っている。
哺乳類の中で産まれてからこんなに手間かかるのは人間だけなんだそうだ。
すぐさま立ち上がる仔馬の出産シーンは誰しも見たことあるけど、あれ、人間バージョンは無いもんね。
そのあとも、お腹すいたー、眠たーい、鼻がつまっていーる、お腹いたーい、うんち出たー、寒いー、暑いー・・・あらゆるわがままを言いたい放題で、周りの大人はそれを全力でサポートする。
そりゃわがままに育つよね。人間全員が。
もう王様扱いだもん。
ところがある日、あるいは徐々に・・・その周りのサポートがなくなっていく。
このめっちゃサポートしてもらっていた状態から、サポートが無くなる感じが、人間誰しもが感じる不安の源泉なんだそうだ。
なので、「その不安感を支えるために、人は何かにすがる」というのが基本的な心のメカニズムらしい。
・他人を攻撃して自分の能力の高さを証明してそれにすがる
・日本代表を応援して、自分もチームの一員になったような気持ちになって、不安を解消する
・大企業に入ろうとして不安を解消する
・学歴の高い大学に入って安心感を得る
・いい女と付き合って、自分の価値を確認しようとする
・いい車、タワーマンションに住んで自分の価値を確認しようとする
・人を励ましたり、応援したりして、自分が良い人に見えるように振る舞う(本当にいい人は別)
・宗教に入って精神的レベルを高めていると感じる
これらの行動は全て「不安感の解消」につながっている。
自分のことがどういう人間なのかよくわからない。
何か自分の価値をあげる行動をとって確認していかないと不安でたまらないのである。
笑いに自信があったり、億り人だったり、イケメンだったり、他の人間がやらない体験をしていたり・・・
人によって自分を支えるものは違うんだけど、必ず何かしらの支えを人は持っている。それは人よりゲームが得意とか、アイドルに詳しいとか、他の人からすればそこに何の価値があるんだろうと思えることもその人を支える要素だったりするのである。
それで、メンタルが弱い人とされている人はこの支えが他人だったりする。
彼氏、彼女、友達、親、子供・・・
こういう人たちに自分の存在を支えてもらっている人は、他人からの言動にものすごく影響を受けやすい。
ずっと毎日電話してた女友達に彼氏ができて、急に電話ができなくなると、糸が切れたみたいに不安が押し寄せてきたり、自慢の彼女が他の男の元へ行ってしまうと気が狂いそうになったり。
自分を支えている要素が複数あると、投資でいうところの分散が上手にできているのでちょっとその支えがぐらついてもメンタルのゆらぎがだいぶマシだったりする。これは個別銘柄の一つの株価が下がってもダメージが少ないのと同じだね。
でも人間関係にフルインベストメントしている人は、これがくずれると一気に落ちる。フルインベストメントと言わなくても、人間関係への依存度が高い人ほどダメージがでかい。
俺はこの考えを大学生の頃に知ることができたので、自分の価値を自分で決めるようにしている。
もちろん人に怒られたり、失敗したりすることで凹むことはあるけど、意識的に自分で自分に評価を下す。
比較するのは過去の自分であって、他人ではないのだ。
完全に自己評価のみだと勘違い野郎になっちゃうので、その比率を100%にすることは危険だと思う。
比率のコントロールはできるんじゃないだろうか。
仕事面や投資で自分を褒めることができないなら、ガーデニングでも、裁縫でも、好きな車の知識でもスポーツでもなんでもいい。
とにかく小さな世界で自分が王様になれるところを探す努力をしよう。
良くないのが、ブロガーで月に5万ビューあるのに、100万ビューある人を下から眺めて、自分はまだまだだと思いこむことだ。これ無意味。
1万ビューの人より高いわけだし、昨年のビュー数はもっと低かったわけだからちゃんと成長しているのだ。
メンタルが弱いと思い込んでいる人は自分が活躍できる場所を見つけよう。
この記事はいつか書きたいなと思いながら、ずっとダラダラと書くのを引き伸ばしにしていたんだけど、素晴らしいツイートを見て、いよいよ書こうと思った。
友達に付き合って街コンやら合コンやら相席居酒屋やら行ったけど結局出会いがあってもめんどくさくなっちゃってダメにしてきたので心底自分が求めてない限り何やったってダメなんだなと悟りました。(仕事が忙しく趣味で手一杯で自分に余裕がなかった時期。恋愛の入る隙間なんてなかった←)
— K!naCo - きなこ - (@kinaco215) 2017年12月29日
「恋愛の入る隙間なんてなかった」
めっちゃ良いフレーズ。
今を一生懸命生きる小説の主人公みたい。
俺、むかし少し小説を書いていたことがあったんだけど、いつか執筆を再開したら使いたい。
素晴らしい。
こんなふうに言われたら本人はたまらなく嫌だろうけど、俺は女性を恥ずかしがらせるために産まれてきた男なので、全く気にしない。
俺は世界中の誰よりも女の子が好きで、アブノーマルである自分を誇りに思っているので、全くきにしなーい。
それが俺を支える俺のアイデンティティなんだ。
よしわかった。メンタルの弱い人は俺についてこい。
全員抱きしめてやる。
ただし、女性に限る。
ね?誰かに依存したら危ないでしょ?
オンナノコ、ダイスキ
もうええわ
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