有価証券報告書に受注残高が書かれていたので、確認。
今までこんなもん見てなかったわ。有価証券報告書にしか載ってない情報っていっぱいあるやん!
そんなことも知らずに株をやっています。へへへ。
2017年3月末時点で8億6千万円の受注残高が。昨年は2億2千万円弱だったので、4倍近い受注残が残っている。これはアップルペイの特需がまだ続いている状況なんじゃないだろうか。もちろん最初の頃の勢いはないとしても。
ApplePayの特需が無い状態で、昨年の有価証券報告書によるとフライトのサービス事業部は13億34百万の売上をあげているので、そもそもの自力がこれくらいはありそうだ。
ちなみに昨年はこのうち12億55百万を株式会社朋栄へ販売している。
一昨日の株主総会で販売チャネルのことを聞いたんだけど、これのことなんかな?
インサイダーになんでなるのかと思ったら、今回の有価証券報告書に大塚商会の名前がのっていた。
俺ってまぁまぁいい質問してたんじゃないの?
2016年は朋栄だけだったのに、2017年から大塚商会にも提供。しかもあとから来たくせに朋栄より売っているんだよね。
これって販売代理店が2つに増えたってことだから、営業力も倍増に近い状態になっているんじゃないの?昨年と販売高を比較する限り。ま、特需が大きいんだろうけど。
てか、昨日の総会のニュアンスだとトップセールスだってことだったから、片山社長に全てがかかっているかのような印象を受けたんだけど、ちゃんと朋栄とか大塚商会から紹介を受けてどうも営業をしているように思える。
完全にトップセールスなら直接顧客に売ればいいんだし。どうやらこの2社を代理店にしているようだ。
大きな商談のときはきっと片山社長が朋栄の営業マンと同行して、先方と話をするって仕組みなのかもしれないね。
これはちょっと印象がかわってきたな。
トップセールスで全てがかかっているような印象をもっていたけど、ちゃんと販売する組織形態が存在してるやん。
朋栄と大塚が動き回ってくれたら、テスト導入はどんどん進むはず。
それは一種の種まきみたいなもんで、あとは実るのを待つばかり。たしかに顧客次第だから売上は読みにくいんだけど、種を安定的に撒けるなら売上は徐々に平準化されていくんじゃないの?
いやいや・・・これは自分が株をもっているから都合よく考えすぎだな。
片山社長自身が売上が安定しないと言ってるんだし。四半期ごとの数字とか単年の数字は追わないで、この株は2020年までながーい期間で見てあげないといけないのかもしれないね。
片山社長は株主総会の受け答えを見る限り、とてもクレバーで相手の言わんとしていることを聞き取る能力が高くて、わけのわからないアホみたいな株主の質問に的確に返していた。
どこかでエンジニアでもあるって記事を見た気がするので、とても優秀な人なんだろうな。
ちなみに朋栄という会社はいまいちよくわからない笑
これは朋栄と2008年にフライトが業務提携した時のIRでこの時点で、朋栄の営業網に期待を寄せている文面がみてとれるね。
それよりも大塚商会と組んだのはけっこうでかいと思う。
これって前から出ていたの?「フライトHD 大塚商会」とかで検索しても提携しましたみたいなニュースないんだけど。
ちなみに大塚商会の営業力は凄まじい。
ここがフライトの代理店的な動きをするなら、引き合いは相当くるんじゃないの?
サービス事業は13人でどうやって売りまくるんだろうと思っていたらこういうところと組んでいたんだね。
ちゃんと去年の有価証券報告書に朋栄載ってたわw
ほんと勉強しないと駄目だね!
って、いまさら知ったんかい!
もうええわ!
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