親に仕送りしている人は節税できる可能性があるよ。知ってた?俺は知らなかった!
仕送りしている相手である親を扶養にいれてしまうことで38~48万円を所得から控除できる。
国に1円たりとも余計に税金が払いたくない人は必見だ!
ポイント1 離れて暮らしていてもOK
これがたぶん意外と知られていない理由なんだと思うんだけど、一緒の家に住んでなくてもOKなんだ。お前の親が無人島にひっそり暮らしていても仕送りができるならOKだ。
扶養の条件に「生計を一にする」という言葉あるから同居じゃないと駄目なんだろうと思いがちなんだけど、同居じゃなくてもOK。
なんでこんなおかしな表現するんだろうね。(同居じゃなくてもOK!)ってひとこと書いてくれれば、みんな親に仕送りはじめるだろうに。
ただし、兄弟でそれぞれが親を扶養控除に入れようとしてもどちらか片方しか認められないから注意。
ちなみに子供が大学生になって親元を離れて一人暮らしをしている状況も同じように扶養に入れて所得控除を受けられる。
子供が一人暮らしはじめたからと言って、まじめに?扶養から外そうとしてた人は全力で戻そう。
ポイント2 定期的に仕送りしていることを証明できる
金額は決まってないんだけど、「仕送り」と呼べる額を親に送金して、その履歴がなんかあった時に証明できればOKらしい。
じゃ・・・1円だけって考えるやつはいるだろう。俺だ。
そもそも親に仕送りしてない時点で恥ずかしいんだけど、人によっては定期的に仕送りするんじゃなくて、会うたびにご飯おごるとかモノを送るとかいろんな方法をとっていると思うけど、この記事を読んでからはちゃんと仕送りしようね。
いろいろネットで調べたけど、金額がわからない。ただ、毎月500円で仕送りとは普通言わないだろうから、常識の範囲で、かな。1万円以上なら仕送りと呼べるんじゃないだろうか。これは俺の判断だけど。
ポイント3 扶養される人(仕送りもらう人)の年収が103万以下、65歳以上なら年金受給額が158万円以下であること
学生の頃、親からアルバイトするときは103万円超えないようにしろよと注意されたことがあると思うけど、仕送り相手を扶養にいれる場合も同じ。
もしもお前の親がキャバクラでホステスをして稼ぎまくっていたら扶養にいれることはできない。残念だ。
ポイント4 扶養の範囲は6親等内の血族及び3親等内の姻族
誰やねん!っておっさんでも6親等内の血族及び3親等内の姻族であれば、扶養にいれることができる笑
さあ、小さい頃にもらったお年玉をかえす番がきたぞ。
思い出せ!わけのわからない親戚を思い出すんだ!葬式で会ったときのペコってお前に挨拶したおっさんは親戚かもしれないぞ!
節税効果
仕送り相手の親が上記のポイントをクリアーして70歳以上であれば所得税48万円、さらに住民税38万円の所得控除が得られる。
年収330万円を超え695万円以下の人だとしたら税率が20%なので、(48万+38万円)×20%=17.2万円 税負担が軽減される。
年収695万円を超え900万円以下の人だと19.78万円
年収900万円を超え1,800万円以下の人だと28.38万円
年収1,800万円超の人だと34.4万円
仕送りして親にありがとうと言ってもらえて、さらに節税できるなら言うことなし。
ま、仕送りで実際にお金は出ていくわけだから、節税目的にわけわからん親戚に仕送りするのはナンセンスだよね笑
やっぱりわけわかる親戚に日頃の感謝を込めて仕送りし、その分を国から返してもらうのがいいんじゃないの?
すでに仕送りしているのに扶養に入れてない人は今年から入れるべし。
注意点
介護サービスを利用する時に仕送りの受取り相手である親が減額制度を受けられない場合が出てくる。
減額制度の対象要件に収入が150万円以下であることって項目があり、仕送りは収入に含まれる。
親が介護サービスをうける予定がある人は仕送りを停止した方がいいだろう。
以上!
俺は親と仲があんまりよくないから結局この節税はできなさそうだけど、生まれかわったらやるわ。
ははは・・・
いやいや、すぐやれや!
もうええわ!
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