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【雑学】卓球の歴史と経済

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石川佳純のスポンサー企業は10社に上るという。

anincline.com

 

卓球というと、俺が学生の頃はオタクの代名詞のようなどちらかと言えば体育会系ではなく、文化系とすら思われていたフシがある。

それが近年少しずつテレビ放映も増えて支持されるようになってきた。

水谷、張本、平野に石川といったスター選手の登場以外にも卓球というスポーツが少しずつ世間から支持されるに至った経緯を自分なりに整理したいと思う。

※憶測やネットのいい加減な情報を含んでおりますので、信じるか信じないかはお前しだい。

 

俺は10年ほど卓球をやっていた。いくつかのルールやしきたりの変更があり、その都度プレイヤーたる我々に影響を与えてきた。

 

卓球台が緑から青に、そしてボールが白からオレンジへ

※現在はふたたびホワイトボールになっている

 

卓球台の色が緑から青に変わったのはタモリの一言が原因だというのは有名な話である。1980年後半のいいとものテレフォンショッキングでゲストは織田哲郎だった。過去に織田哲郎が卓球部だったことを明かすとタモリが「卓球って根暗だよね」と発言。

これにショックを受けた卓球の道具を作っているメーカーが発狂して、卓球台を青色にしてボールをオレンジすることでイメージチェンジをはかったのである。

 

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別にタモリじゃなくても誰かが言ってたと思うし、いずれ変わっていたとは思うけど、兎にも角にもこうやって卓球台の色が変わり、イメージチェンジされることで現代において卓球が支持されるようになった要因の一つだといえる。

 地味でダサいとスポンサーもつかないでしょう。

ボールサイズの変更 2000年

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卓球のルール変更によってもっとも影響が大きかったと言われるのがこれ。ボールサイズが38mmから40mmに変更されることにより、空気抵抗の影響で打球が遅くなった。また回転もかかりにくく。

この影響でラリーが長くなった。

これは意図的に行われた変更で、ラリーが長くなると観ている人が面白く感じるので、人気がでるのではないかという狙いがあった。

観ている人が楽しめないとスポンサーもつかないし、プロ化もあり得ない。

 

21点3ゲームから11点(7)5ゲームへ 2001年

 

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試合にメリハリをつけるためとか、序盤で点数が離されすぎるとやる気がなくなって緊張感がなくなるから変更されたと言われている。

俺はテレビなんかのCMが意識されているのではないかと思う。

野球とサッカーだとテレビで放映しやすいのはやっぱり野球だろう。

チェンジのたびにCMを流せるのでスポンサーがつきやすい。

同じ効果を卓球でも狙ったんじゃないだろうかと思っている。

これも経済効果の高いルール変更と言える。

 

特殊な接着剤(スピードグルー)の禁止 2008年

 

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卓球のラケットは木製で、その上のゴム製のラバーと呼ばれるものを貼って打ち合うわけだけど、そのラバーを貼る時の接着剤の性能を競う時代があった。

有効な接着剤を使うとボールのスピードがめちゃくちゃ上がるのである。

これを使用禁止にする狙いと言えば、そうです。ラリーを長くしたい。

ボールサイズの変更に続き、ラリーを長くすることで聴衆ウケを狙ったルール変更である。

 

 

 

卓球はこのようなルールの変遷にともなって大衆スポーツへと着実に進化している。

卓球はお年寄りでも続けることができるので、日本の競技人口では野球やサッカーよりも上と言われている。そこへ観客も楽しめる要素も加わればさらにビジネスチャンスが広がるものと思われる。

卓球バーとか意外と人気だしね。

 

もう世界卓球も終わるけど、こんな豆知識を頭に入れながら試合をみていただくともうちょっとだけ卓球を楽しめるかもしれない。

 

誰か俺と卓球バーでデートしませんか?

 

もうええわ!

 

  

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