ヒロミが好きなわけよ。
民泊をさ、いろいろ調べてるうちにやっぱリフォームとかDIYの能力が必須だなと思い始めた。
自分でやるとコストが断然安く済むわけで、そういったDIY的なYMO的な能力がある奴らには価格競争力で敵わないわけ。
そんな風に考えてたらさ、やっぱりヒロミはすげーなと再評価につながるわけだ。
本当、テレビってすごいよね。
時代のニーズにあった逸材を発掘してくる。
しかも一回引退みたいになった人なのに。
んで、俺はと言うと学生の頃、技術家庭という授業でペーパーテストは満点だったのに、実技が終わってて、5段階で2だったわけ。
満点なのにだよ?
もう指先の神経が腐ってるんだろうね。
そんな高倉健をはるかに超える不器用な俺が、ヒロミをこじらせてDIY的なことをしたくなってしまったので、手始めに革靴の修理でも挑戦してみるか、と、こうなったわけだ。
そして、これが何の思入れもない俺の革靴。
汚いね。捨ててあった靴を拾って履いてんの?おまえ?って言われそうな汚さ。
特につま先がひどい。
しかしもう大丈夫。
サフィールというメーカーのカラークリームを買ったので、これで色をつければ新品同様になるはずだ。
まずは作法によるとこのわけわからんブラシで靴をゴシゴシやるらしい。
これね。ひっくり返りした。
磨くよ。ゴシゴシと。ゴシゴシゴシゴシ。
最初はこんなもんになんの意味があるねんて思ってたけど、リビングに敷いた新聞の上に砂がパラパラ落ちた。
おお!すげー汚れてるやん!
このままクリーム塗ったら革靴痛めるとこやったやん!
※これ以上革靴がひどくなるとは思えません。あくまで個人の感想です。
お次はこれ。
汚れ落としかつツヤ出しの乳液みたいなやつ、
これね。
超臭い。
何この匂い。
友達からこれを塗ったらお前の顔ピカピカになるでって言われても絶対断るよね。
靴だからギリギリ許せる。
くさ。
ちなみに塗るときはこれを使いました。
ちょうど捨てる予定だった俺のおパンツ。
デリケートな革靴をケアするには柔らかい布が必要とのことだったので、これを使うことに。
俺のデリケートな部分にいつも触れていた素材なわけだから、それはもうデリケートに決まってる。
ただ、このおパンツで茶色のクリームを塗るのは絵的に抵抗がある。完全にお漏らし野郎にしかみえない。
なのでハサミでチョキチョキ切りました。
パンツの股間部分にハサミを入れる時ってキンタマ縮む。
というわけでわけわからんさっきの乳液塗ってみた。右だけ。ま・・・多少艶が出たのかな?笑
続いていよいよ本命の靴クリーム。これを塗り込めば剥げた部分も色付いてたちまち新品同様の革靴が手に入るはずや。がっはっは!
先ほどのおパンツに茶色のクリームを染み込ませて塗ってみた。
ん?
・・・なんか。
意味ある?
なんか変わった?がっつり剥げてんねんけど。
一応もう片方も塗り塗りして、仕上げへ。乾いた布で吹き上げる。
せっかく綺麗だった布がこんな感じに。
この布はどうやってメンテナンスすればいいんだ?
というわけで吹き上げ完了後がこれ。
・・・そしてビフォーがこれ。
なんか変わってる??
おなじちゃう?笑
意味ある?
いろいろ買ったのに。
こんな感じになる予定だったのに。
どうやらネットで調べると靴クリームはあくまで艶出し。
補修クリームってのは別で存在するらしい。
こうなったら乗りかかった船だ。
補修クリーム注文してみた。
おかげで道具一式で9000円くらい。
靴自体も9000円くらい。。。
買った方が早くて綺麗やんと思ったあなた!
その通り!
リペアとかもっといい靴でやるべき!
ま、安い靴で練習した方がいいよね。
というわけで補修クリームが届き次第後半を書きます。
果たして俺の特に思い入れのない靴は蘇るのか!?
後編へ続く。
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