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【書評】はじめの一歩を踏み出そう マイケル・E・ガーバー

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書いた内容が全部消えてしまって超やる気なくしたw

 

もう適当に書く。

 

タイトルからしてこれから起業する人向けみたいにみえるけど、そういう本じゃないと思う。

この本を意識して起業しようとしたら、むしろ一歩も踏み出せないか、がちがちに頭でっかちになって、進めないんじゃないかな。

 

起業するに一番頭をつかうべきなのはその商品やサービスに需要があるのかないのかと、ライバル起業がいるならどうやって出し抜くのか、そしてあとはタイミング。

 

この本は売上規模が3~10億くらいの中小企業が踊り場を迎えて、ここからどうやって伸ばそうかともがいている時に読むと効果的だと思う。

 

IPOのセカンダリー投資にも役立ちそうだと思った。このあと伸びるかどうかはその会社が積んでいるエンジンにかかっている。そのエンジンがどんなものかはこの本を読んだあとにいろいろ調べていけば少しは見当がつくかもしれない。

エスクリみたいに教育に自信のある会社が人材不足でブレーキがかかってしまうので一概には言えないけど、逆に言えば企業が成長するのに人材問題というのは絶対に避けることができないテーマだとわかる。

 

俺の持っている、あるいは持っていた過去の株を見ても、吉野家すかいらーく、ぺっぱーなんて、ポコポコお店が開店するけど、優秀な人材だけを選りすぐって集めていたら登用に時間がかかって仕方ない。

普通の人材でもきちんと会社が回るオペレーションが大事。

 

結局この本で一番言いたい趣旨はこれ。

読みやすいので1日くらいで読めてしまいます。

起業しなくても部署内の人材問題で頭を悩ませている人にはおすすめの一冊です。